人生下り坂になって大いに幸せな人間の日記

2009/03/11(水)22:02

高松 庵治(あじ)温泉 庵治観光ホテル 海のやどり

温泉宿(4)

有馬温泉から移動、10時には岡山に着く。時間があるので岡山城と後楽園を見学にいく。路面電車に乗って城下へ、歩いて10分で後楽園、良いお庭です。熊本の水前寺公園や兼六園と同様池と築山、梅林もあるので見に行くと、岡山城が背景になって絵になる。後楽園から岡山城に向かう、約5分でお城、結構立派な天守閣、中には入らず外から観察、ボランティアの方達が観光客に説明してくれている、これも地元興し、立派な心がけだと思います。その後、路面電車で岡山駅へ、特急で志度へ向かう、12:20志度着、製麺所が駅前にあり食堂にもなっている。冷やしうどんと巻きずしを注文、シメて550円安いね。夕方見た日の入りは美しかった、背景は屋島、手前に瀬戸内の海と島。その後志度から琴平電鉄で八栗まで移動、タクシーであじ温泉へ向かう。19:15あじ観光ホテルに到着、すぐに夕食、刺身に天ぷら、ステーキに鍋、煮魚、茶碗蒸し、と大変な量、食べるのに精一杯で、最後に味噌汁とご飯があるというのだがそれは無理、丁重にお断りする。夜の大浴場に入ると、露天風呂があり夜風と暖かいお湯が心地良い。翌朝6時起床、露天風呂に、昨日と男女のお風呂がが逆転している。庵治(あじ)というのは「恋人の聖地」というポスターを発見。「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地だそうで、僕は見ていないが、主人公が失踪した恋人の出身地に帰って生い立ちをたどる中にでてくるらしい、知らなかった。静かな漁村、石でも有名だそうでとても良いところ、庵治町が市町村統合で高松市に編入されて高松市庵治となっているそうだ。お風呂で大阪大学に留学しているという青い目の青年と一緒になる、浴衣の帯のシメ方を知らないようなので教えてあげる。ひもを結ぶということがどうもできない、蝶々結びはとうてい無理、しかし教えてあげよう。柔道結びでも良いから覚えてほしい。24歳、若いですねえ、大勢できているとのこと。昨日のカラオケ騒ぎは君たちですか?そうです、うるさかったですか、すみません、いえいえ、という会話。7時朝食、7:45にタクシーに迎えに来てもらって高松空港へ、約1時間、タクシー運転手さんは、徳島の板野のご出身、僕の本籍地藍住町とはお隣同士とわかり話が弾む、料金も少しというか大幅におまけしてもらった。こんなこともある四国の旅、楽しい有馬、高松温泉巡りだった。

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