2011/03/12(土)23:55
【大地震】震災時に撮影した街の現実
約31時間ぶりにライフラインが全て復旧し、なんとかやっと落ち着いて過ごせています。
さて、震災当時の様子を奇跡的にも暇つぶしに持ち歩いていた新型愛機で撮影してきました。
この日は午前中に大曲に行き、友人にCDを渡しに行きました。
画像は大曲に行くときに乗車した最後部の運転台です。
ガムテープ補修を撮影していました。
その後、一旦家に戻り、午後からは車校に行きました。
車校で午後の学科の2時間目が始まってまもなく、14時45分ころに周りの生徒の携帯電話がいっせいに警報音を鳴りたてて、その10秒後の14時46分ころに強い横揺れが校舎を襲いました。
数日前にも地震があったので、すぐに収まるかと思いきや、強まる一方で、指示の元全員外へ避難しました。
周辺地域はいっせいに停電となりました。
学科も全員出席した扱いのまま、それ以降は進めず、3時間目へと移りました。
3時間目は技能教習でした。
せっかくの乗車のチャンスを失うのもなんだということで、路上安全コースを走行しました。
信号は消え、交通整理もろくに行われておらず、ある意味いい体験となりました。
その後、大曲駅へと向かいました。
車校及び大曲駅の近くにある角館街道踏切です。
停電で列車は動いておらず、しかも単線なのに双方向から列車が来るという表示になっていました。
地震の影響で故障してしまったのだと思います。
尚、本日確認してきましたら、遮断棒を抜き取って常時開放状態になっていました。
事実上の線路閉鎖状態です。
大曲駅の東西連絡通路には展示スペースがありますが、展示物は地震で落ちていたり倒れていたりしていました。
大曲駅の改札口付近は立ち入り禁止区域になっていました。
この状態は現在も続いています。
この日、県内の公立高校は試験期間中のため午前で放課となるところがほとんどで、この時間から帰宅困難者が発生していました。
停電で信号がつかないため、警察官による手信号で交通整理が行われていました。
暗くなり、天気も悪化してきました。
しかし、電気がつく気配は一向にありませんでした。
外は完全に暗くなろうとしています。
工事用のライトで改札口付近だけが明るくなっています。
フラッシュを焚かないととてもじゃないですが、まともに撮影できません。
規制線を越えることが少しだけ許されました。
待合室とみどりの窓口付近は営業終了状態でした。
これしか灯りがないというのはちょっとした恐怖でした。
西口に続く階段です。
転落防止のために足元には数段おきに懐中電灯が置かれています。
東口へ続く通路と階段にはなんのライトもありませんでした。
外は車の灯りしか光っていませんでした。
自宅に帰ってもこの有様でした。
今日の昼ごろからは発電機を利用して一部の電気は使えるようにしていましたが、ライフラインが復旧したので、その状態は解除されています。
とりあえず、いまだに被害の全容が明らかになっていないというのもありますので、今後に気をつけていきたいと思います。
今回の超巨大地震で多方面にご心配おかけしていることをお詫び申し上げますとともに感謝申し上げます。
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