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テーマ:鬱病(2266)
カテゴリ:うつうつ
私は2004年の秋にうつ病の治療を開始してから,
抗うつ薬や睡眠薬などを服用していました。 o 抗うつ薬:アモキサン(三環系),パキシル(SSRI) o 抗不安薬:ソラナッス o 食欲が出る薬として:ドグマチール(スルピリド。本来は胃潰瘍の薬) o 睡眠薬 しかし,字を書く時に手が震えてしまうため,2006年の秋に主治医に相談しました。 主治医はアモキサンを切る(全部なくす)ことにして, それから,その頃は食欲があったので,ドグマチールも切ることになりました。 そしたら,字を書く時の手の震えはなくなりました。(^^) 私は手の震えは てっきりアモキサンの副作用かと思っていたのですが, 今夜,ペットのウサギのトイレ掃除のために古新聞を広げてみたら, ドグマチールの副作用で手や指の震えがあることが書かれている記事を目にしました。 手の震えの原因がドグマチールだったとは…。 詳細は下記のサイトを参照して下さい。 『読売新聞 2008年5月15日(木)朝刊』 「医療ルネッサンス No.4348」高齢者と薬[4] 胃潰瘍で服薬 手に震え お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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むかーし、抗不安薬としてスルピリド飲んでいました。でも食欲が出すぎるのでやめました。
主作用か副作用か、なんなんでしょうね。 スルピリドは薬剤性パーキンソニズムを起こす薬として聞いたことがあります。なので、その時もビクビクしながら飲んでいた記憶があります。 (2008.06.25 22:59:41)
かえる98さん,こんばんは。
抗不安薬としてスルピリドですか。 ドグマチールは抗うつ薬としての効用もあるそうですから, スルピリドは精神疾患にも処方されるんですね。 食欲が出るという効能は,多分副作用的なものではないかと思います。 胃潰瘍の薬として開発したけど,副産物として食欲増進薬,抗うつ薬の効能があった, ということではないかと思います。 抗うつ薬開発への道が開けたキッカケは結核の薬の副作用だったそうです。 その頃の結核は死と直面した病気だったのに, 何故か結核の薬を服用している患者は抑うつ状態にはならず, 明るかったそうなんです。 それで,これはうつ病にも効くんじゃないか,ということで, 結核の薬が抗うつ薬の開発の手がかりになったそうです。 読売新聞の記事によると, 葛原茂樹さん(国立精神・神経センター病院長)は 「パーキンソン病の症状はスルピリドの副作用」 と判断したそうです。 スルピリドはパーキソン病症状の原因だったんですね。 (2008.06.26 00:15:32) |
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