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テーマ:猫のいる生活(138602)
カテゴリ:ニャンコ
先日,図書館で『猫のたま駅長 -ローカル線を救った町の物語-』を借りてきて読み
ました。三毛猫のたまは和歌山電鐡貴志川線貴志駅のスーパー駅長です。仕事は客招 きで,年俸はキャットフードです。 貴志川線は以前は南海電鉄が経営していたのですが,赤字が解消されないため,岡山 の路面電車などを経営する両備グループが経営を引き継ぎ,10年間は自治体から赤字 補填されることになっています。 たまが駅長になって,猫雑誌やテレビなどが貴志駅を取材するようになったので,た まに会いに来る観光客が増えたそうです。たまグッズなども売っているそうです。そ れと,地元の人も自家用車を利用する回数を減らして貴志川線に乗るようになったの で,貴志川線の乗客数が増えたそうで。 よく忙しいときに「猫の手も借りたい」と言いますが,乗客が減って忙しくなくなっ た貴志川線が猫の手を借りたら忙しくなりました。(^^) 猫のたま駅長 ローカル線を救った町の物語 著者:西松宏 出版社:ハート出版 サイズ:単行本 ページ数:141p 発行年月:2009年04月 ISBN:9784892956386 本体価格:1,200円 (税込 1,260 円) 送料無料 ポチッとね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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