テツの「ＰｕｒａＶｉｄａ！」日記

ちょっとした空き時間。
最近は、読書や言葉写しをしています。

あ、言葉写しとは、
本や雑誌の気になった言葉とかを
秘密ノートに写すというマニアックな作業の事です。

この日も、
めっちゃ溜まってたこのマニアック作業を
タリーズコーヒーにてしておりました。


　「何で俺、こんなことやってるんだろ？」


じつはよく思ってます（笑）。
でも、行き着く答えは、いつでも一緒。


　「楽しいから！！！」


作業自体がじゃなくて、
終わった後のあの解放感みたいのが、
たまらんのですね～～～。

言葉のパワーを感じる瞬間です。


２０代前半。
「頭」では理解できなかったものの、
「心」が言葉の必要性を強ーく感じていました。

そんな時、本で出逢った言葉。
未だに手帳に書き残されてる大事な言葉。




　『自分の中に、どれだけ豊富にコトバがあるか、
　　それによって思考のレベルが決定してしまう。』
　　　　　　　　　　　　ロードレースライダー・片山敬済



　『“予感”や“気分”が
　　新しい“言葉”によって意識化された時、
　　初めて現実の変革が始まるのだと思う。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　映像作家・龍村仁



そう、これだ。
だから、俺は言葉を求めてるんだ。

俺の行きたい世界は、この想いの先にある。
だから、素直に求めていこうって感じたんです。

どうしようもない、勘違い野郎です（笑）。

でも、それを自分が求めていたのは、
新しい世界に飛び出したいって欲求が
強かったからかもしれません。


　ブラジル、ヨーロッパ放浪、コーチ業、
　コスタリカ、講演活動、ブログ・・・・・。


新しい世界に入った時には、常に言葉が必要でした。


　不安な自分に新しい視点を与えるため。
　新しく出逢う人々に自分を理解してもらうため。
　新しい道を切り開いていくヒントを知るため。


新たな「経験」っていうのは
新たな「言葉」を乗せてみて初めて
自分のモノになるのかもしれませんね。



タリーズコーヒーを出ると、
心が透明になってる自分がいました。

言葉のパワーは本当に計り知れない。
だから、自分が使う言葉も大事にしていきたいです。


　都会の喧騒の真っ只中にいて、
　心がイライラしてきたら、
　高層ビルから街を見下ろそう。

　日常の喧騒の真っ只中にいて、
　心がイライラしてきたら、
　本や人から綺麗な言葉に触れよう。


よし、時間ができたら、
世界の広さを実感しよう～～～。




『太い幹を見極める大局的な感覚がとても重要。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　棋士・谷川浩司