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テツの「PuraVida!」日記

2006/10/22
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カテゴリ:恩人・マサタさん
余命14日と言われてから、
8ヶ月が経ちました。

過去の日記、
 「定められた終わり。」
 「あの日のまま。」
 「かがやき。」
 「あなたの病室。」
 「田舎時間の幸せ。」
にも書いた、
コスタリカでの俺の恩人。

この日の夜、
奥さんと共に住む
恩人の家に遊びに行ってきました。



残念ながら、
体の調子は悪くなっていました。
自分で起き上がる、どころか、
体を起こしてることもつらい状態に。

寝ている部屋に挨拶に行くと、
奥さんに体を起こしてもらって、
その状態のまま、
ここ最近の俺の話を聴いてくれてました。

でもやはり、
体はつらいらしく、
またベッドに横たわって眠りに。

俺はそのベッドの横に座って、
さっきからついてたテレビに目を。
田舎風景の中を旅してる番組だった気がします。



 どうして、
 あんなに活動的だった恩人が、
 こうして動けなくなってるんだろう。



その答えは
もう100%わかっているのに、
何度も何度も問い続けてしまいます。

でも、今の俺に必要なことはたぶん、
答えを知ろうとすることや
理解しようとすることではなく、
問い自体を受け入れることなんでしょうね。

頭で、ではなく、心で。

といっても、
受け入れられる日が来るのか怖いし、
受け入れていいものなのかも怖いし、
受け入れられた時の自分もまた怖い。

比べ物にまったくならないほどの
怖さを背負ってる恩人のすぐ横で、
そんなことを思ってしまってる
自分の器の小ささがこれまた怖い。



いつまでたっても、
ベッドで寝てるこの人には勝てない気がします。

恩人がそんな状態の時に言うのは
不謹慎かもしれないけど、
それは幸せであったりもします。



しばらくして目覚め、
奥さんも同じ部屋にやってきました。
トイレに行きたいと言う恩人が起きるのを
奥さんが手伝おうとすると、



 「いや、テツにやってほしい。」



考えられないほど細くなった恩人の腕を握り、
硬直した背中に手を添えながらそっと恩人を起こし、
トイレまで肩を貸して一緒に歩きました。

苦しむ恩人のスピードに合わせて、ゆっくり。

これまた不謹慎かもしれないけど、
その一緒に歩いた時間がとにかく幸せでした。



 俺を頼りにしてくれたこと。

 恩人の手が触れてること。

 一緒に歩いていること。



コスタリカで
お互い元気に動き回ってた時には、
そんな幸せ感じれてなかった。

恩人が身を持って教えてくれてる、
新たな“幸せのカタチ”。
それは何よりも嬉しいプレゼント。



怖いなんて言ってる場合じゃないだろ、俺。





『 天に星 地に花 人に愛 』
          画家・武者小路実篤






Last updated  2006/10/26 07:40:30 PM
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