日本代表、負けちゃいましたね。
野球の日本代表は昨日の準決勝に続き、今日の三位決定戦も敗れました。終始低めや外の日本ならストライクを取ってもらえるところを取ってもらえず、低めにコントロールすることに慣れているピッチャーも低くコントロールするのは出来ても、気持ち高く投げることには慣れていないため、藤川や杉内などは高めにうわづってしまい打たれてしまいました。調子自体は良かっただけに、これは明らかな国際試合への首脳陣の準備不足。ゾーンが違うのは初めからわかっていたことですから今更言い訳にしてほしくは無いですね。昨日の韓国戦については今大会への準備や気持ちの面などは明らかに韓国のほうが上。悔しいですが、今回の大会については明らかに日本の力負けです。岩瀬がホームランを打たれましたが、あれもシーズン中から調子の悪いのは分かっていたことで、それを使った首脳陣のミスと言えるのではないでしょうか。試合後に李承ヨプが「日本のファンと選手に申し訳ないと伝えたい」とのコメントを出したそうですが、気を使ったコメントとは言えこんなコメントは出す必要はありません。彼は自分のやるべきことをやっただけ。今回、メダルを取ることすら出来なかった日本野球。エラーなど防げるミスについてはいただけませんが、今回の結果が今のこのチームでの実力です。過度の期待をかけた我々ファンも首脳陣・選手たちも少し相手を軽く見ていた部分もあるかもしれませんね。オリンピックの野球はとりあえず今回でなくなってしまいますが、今回の結果をプラスにして欲しいですね。「ストライクゾーンが違った」「たまたま調子が悪かった」などと現実から目を背けてはいけません。ここから何を学び、どう準備していくかが今後の課題ではないでしょうか。さて、明日の札幌記念はこのメンバーで57キロで2倍を切らないオッズならば、むしろマツリダゴッホは美味しいんじゃないでしょうか?強気に動いて前を掃除すると見て、相手はタスカータソルテで。◎マツリダゴッホ○タスカータソルテ