荒神尾城跡〔別名〕七嵐城:長野県四賀村(現松本市)
正式な読みが分かりません。「あらかみお」「こうじんお」でしょうか。四賀村に数ある山城の中で、規模も大きく、郭の遺構も良く残っています。本郭には石祠と松の大木が17本ほどある。この松は、麓の化石館や7-11からも見えます。もっとも、知っていればの話ですが。
さて例によって、登り口が分からず、上宮集落~作業道終点から伐採地~上手山尾根に出て、行きがかりで、一旦この城がある尾根の終着点、点名上手山(わでやま)の三角点まで登り、上手山尾根を下って城跡につきました。
つまり、搦手側の登城です。城跡訪問だけなら、わざわざ上手山を経由することもないでしょう。帰りに城跡から下ったところから、登ったとしての道順は、以下の通りです。
四賀村化石館~錦部小学校~上宮集落~上宮砂防えん堤~作業道終点。(ここまで車が入る)。作業道終点から右折して、急斜面の山に取り付く。目印、道はなし。後は真っ直ぐに、上を目指して登る。外れていなければ、塩ビの杭が目に付くでしょう。やがて上方に巨岩が見える。この巨岩を巻くと、すぐ上が城跡です。
作業道終点まで車で行くなら、ここが最短時間で城跡につける場所でしょう。さて、正しい登城道ですが、錦部小学校から右前方の沢を渡ると、そこに子供の遊び場がありました。緑の林で神社もある。そこから、山へと入っている道がある。もしかして、ここが正しい登城道でしょうか?。ご存知の方、教えて下さい。
機会あれば確かめて見たい、と思っています。なお、枝打ち作業のあとはあるが、上宮集落の尾根末端にある神社からの道はありません。
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