ただ手作りしながら田舎暮らしの日記。

2010/04/04(日)09:48

◆ゲゲゲの女房・・・3話

昭和17年・・・・夏 日本は前年12月8日に真珠湾攻撃、太平洋戦争に参戦していました。 戦争は大塚の町にも暗い影をおとしていました。 食品、塩なども配給制になり、着物も配給切符がなければ購入できなかったため布美枝の家の呉服の売上の方も期待できず父は新しい商売を始めようとしていました。 そして布美枝はかなりのっぽの女の子に成長していました。 近所の悪ガキに『電信柱・・・』とからかわれても内気な布美枝は言い返すこともできずにいる少女でした。 目立ちたくない・・・という思いから毎年踊っていた盆踊りも踊りたくない・・・と考えていました。 その布美枝の姉のゆきえは男友達と一緒に隣町に映画を見に行ったり・・・ 父親の干渉をハッキリ拒絶できるほどの布美枝とは正反対でした。 姉から見せられたモロッコという映画の雑誌の切り抜き・・・・ 姉が憧れるモロッコのヒロインの生き方・・・・ 布美枝にはまったく想像ができない世界だったんでしょう・・・ それにしてもモロッコ・・・ゲィリー・クーパー・・・カッコイイです。 にほんブログ村

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