アルコールを我慢することについて
辛抱するという事になるとどんなに良い手法で我慢できたしたとしても所詮は「辛抱」なので辛いのではないでしょうか?止めたり、控えてもそれが自分の中で納得できて楽な状態でいられないとそれは絵空事ではないでしょうか?アルコールを辛抱したいと考えたのは「飲みすぎていつも朝が辛いから」なのか「飲みすぎて体のどこかに支障が出ているけれどもやめられないから」なのか「飲んでしまって本当はしたいと思っていることが出来ないから」なのか「酒代が増えて困るから」なのか(笑)というような所を明確にする事から考えたほうがいいでしょうね。また、「一滴も飲まないようになりたい」のか「自分の中でこれが適量だ」と感じているものを楽に守れたらいいのかなど、どういう状態になりたいのかを自分の中で見つめてみることのほうがより具体的だと思います。すると今より控えたい、または止めたい理由、目標が今までよりはハッキリするので本当にそれがやめた方が良いと自分の中で感じるものであればすぐに控えられるかどうかは別として自然と控えるように意識は向くと思います。すると行動も変わってくるのではないでしょうか?もしそれが絵空事でただ漠然とやめたほうが良いと思っているけど実は止めようと心から思っていないようなものであればどんなことをしても一時的なものでしかならないのではないでしょうか?一般になかなか止めにくい酒やタバコを止めることができる時って、意識的・物理的・環境的などの条件がある時のような気がします。もう少ししたらこのシリーズで「目標設定の大切さ」というものも登場します。その中で少しずついろいろ考えて見られるのも良いのではないかなと思います。いろいろ失礼な表現があったらすみませんでした。ご参考になれば幸いです。 整体師 松庵