おっちゃんトコ。

2006/09/22(金)20:58

「太陽の黙示録」と【タイフーン】

movie(32)

WOWOWでやってた「太陽の黙示録」を見ました。簡単に説明すると 日本各地に同時多発的に起こった大震災により、日本列島が琵琶湖でまっぷたつに割れるという衝撃的な幕開けではじまる。首都東京も地震と富士山爆発で壊滅、大阪も津波で水没しており、自力での復興を諦めた日本政府はアメリカと中国というまったく異なる政策を掲げる2大国の援助という名の占領にあい、分割統治を余儀なくされてしまう。海外に避難した日本人も難民となり、避難先で過酷な扱いを受けてしまう……。日本を取り巻く社会環境を背景に、近未来の日本をリアルにシミュレーションし、「日本人とは何なのか? 日本人はこの先どこへ行くのか?」を問いかける興味深い内容となっている。登場人物が三国志のキャラクターになぞらえているところから、かわぐち版三国志とも言われている。[itmediaより] コレを見た率直な感想は「もしかして今の韓国と北朝鮮ってこんな感じ?」って印象を持ったりしました。 んで、その後にDVDで【タイフーン】を見ました。 ・ストーリー 核ミサイル用の衛星誘導装置を極秘輸送中の米軍貨物船が、正体不明の海賊に強奪されるという事件が発生。朝鮮半島を挟んで核戦争が起こることを恐れた韓国は、海軍大尉カン・セジョンを極秘捜査官に任命し、独自の調査を始める。そして捜査線上に浮かんだのが、東南アジアを根城にする海賊グループのリーダー・シンであった。カン・セジョンはシン追跡の過程で、彼が20年前に北朝鮮から逃れ、亡命しようとした韓国から拒絶された一家の末弟チェ・ミョンシンであることを知る。姉を除く家族全員が処刑され、さらに姉とも離れ離れになってしまったシンは、絶望と怒りを胸に秘め、衛星誘導装置と引き換えにロシアから核廃棄物30トンを手に入れ、朝鮮半島に死の雨を降らそうとする。友情にも似た気持ちを抱きながらも命を懸けて彼の計画を阻止しようとするカン・セジョン。2つの巨大な台風<タイフーン>が発生し、荒れ狂う海で、宿命の対決が今、始まる![JBOOKより] 原因は違うけど、自分の意思とは関係ないところで分断が起こってしまった、という所は同じなのかなぁ、と。 で、自分の祖国と思っている国から拒絶されたらそりゃ~恨みも大きかろうと。 もし「太陽の黙示録」を見ないでいたら、【JSA】とかと同じような感覚でこの映画も見ていたでしょう。ちょっと新鮮な感覚で見ることが出来ましたよ。 余談ですが、【タイフーン】と【チーム・アメリカ】を同時に借りて来ていまして、【タイフーン】が1泊だったので【チーム・アメリカ】も1週間なのに急いで見て、吹き替えを見忘れましたとさ(苦笑)。 【タイフーン】の特典で イ・ジョンジェのインタビューも収録されているんですけど、あの服装ってどうよ?とちょっと思ったりしました(笑)。何かの衣装なんですかね? オイラとしては似合ってるのか?とちょっとギモンでした(笑)。 【タイフーン】の評価 名作度   2.5ションペン 緊迫度   3.0デンゼル←鬼気迫るチャン・ドンゴンに。 演技派度  3.0デニーロ←イ・ジョンジェがいい。 シビレル度 2.0謙

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