カテゴリ:闘病日記ー腎臓病
腎臓病でクレアチニン値2.18に悪化してからの体験記 その1
2013年9月、妻(60歳代)は行きつけの病院で、1.5年ぶりの健康診断結果に基づき、腎臓障害度を示すクレアチニン値が危険域内の2.18であることを知らされ、専門腎臓医のいる大病院への紹介状を渡された。 大病院で一次検査された結果、クレアチニン値が同程度の危険域にあり、尿蛋白・血尿も確認された。現在のクレアチニン値から推測すると、「腎臓は20%ほどしか機能していない」とのこと。 この状態を放置すると人工透析を余儀なくされる日も遠くない。 早急に精密検査のため入院し、腎臓細胞を取り出し、実態を見極めた上で、その治療をはじめる必要がある、との診断でした。 検査入院は1週間ほどで、この間、腎臓細胞を摘出しての検査が終わり、いったん退院後2週間ほどで、検査結果に基づく診断結果が知らされました。 1.腎臓の傷み具合: 採取された19個の細胞のうち、機能しているのは7個のみ(機能停止6個、炎上中が6個)。 診断当日の検査でクレアチニン値は、2.12で変化ない。 2.診断: 「ANCA関連血管炎」(顕微鏡的多発血管炎)の疑い 「疑い」の域を出ないのは、これほど異常の場合MPO ANCAは100~1000でおかしくない。 患者は6.4である(3.5以上で陽性)こと、またそれ以外の臓器(肺など)は異常ないこと。 3.治療: 肺などの異常がないので、現時点ではステロイド薬投入(副作用がある)の治療は避ける。 自宅での管理(血圧降下剤服薬を継続、蛋白・カリュウム・食塩の制限とカロリー管理の食 事)と通院(定期検査・貧血予防注射など)で経過を観察する。 数日後、栄養士による食事指導があり、「蛋白質40g」メニュー用食材と調理が始まった。 はじめてのことで、大変な作業になった。以下はその一日目: ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月13日 09時03分10秒
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