カテゴリ:闘病日記ー腎臓病
腎臓病でクレアチニン値2.18に悪化してからの体験記 その8
11月12日に入院し、ステロイド治療一ヶ月の結果、12月12日退院となった。 クレアチニン値は、入院当初の11月12日2.79、同月末2.52、12月12日2.42まで改善した。 ステロイド投薬もこの入院の間、1日8錠から始めて、7錠、そして現在は6錠と減らされた。 退院後は約2週間毎に通院し、検査する。 次回検査は12月25日、その結果次第で投薬量の調整をする。 家では、感染症を防ぐためにマスクを常用する。 食事は、かって取り寄せた腎臓病専用食でなく、入院時のメニューを採り入れ自力で用意する。 蛋白質40gの食品の量 1. たんぱく質を含む食品 (1)穀類 <1食当たりの食品の量(1日3回、どれか選んで食べる) ・米飯120g(茶碗1杯) ・食パン(8枚切り、約1枚) ・ゆでうどん 120g(約3/4袋) ・乾うどん 40g ・薄力粉(これを使うときは、主食を減らす) (2)芋類・・1日50gまで(たまご1個の大きさ) ・芋類は果物とお同じ仲間とみなし、芋類を取ったら、果物の量を減らす。 (芋類にはカリュウムが多いので、使用量には注意) (3)果物・・1日50g前後 ・果物にもカリュウムが多いので、使用量には注意。 (4)野菜・きのこ類・海藻類・こんにゃく・・1日200~300g摂取する。 ・たんぱく質を多く含む野菜: カリフラワー、かんぴょう、切干大根、ブロッコリー、ほうれん草 グリーンピース、とうもろこし、たけのこ、もやし、にんにく カリュウム制限するには、生野菜は避け、1度茹でてカリュウムを流し出す。 (5)魚介類・・たんぱく質制限から、この摂取量は、とり過ぎは問題。 (逆に減らし過ぎも、エネルギー確保の点から問題なので、要注意) ・魚:1日50g・・・ねり製品や加工品(塩が入っている)でなく、生の素材で調理。 ・卵:1日50g ・赤身肉:1日40g・・牛豚鶏肉どれでも、可生の素材で調理。 ・大豆製品: ・木綿豆腐:45g(1/8丁)・・この場合は、肉・魚を15g減らす。 ・納豆 :40g・・・・・・この場合は、肉・魚を30g減らすか、卵をなくす。 ・乳製品:たんぱく質が多く含まれているので注意。 (牛乳90cc飲むときは、この場合は、肉または魚を15g減らす) 2. たんぱく質を含まないエネルギー源 たんぱく質制限で大切なことは、エネルギーの不足を起こさせないこと。 それを、油脂と砂糖で補うこと、すなわち、 1日1600kcalを摂取:(たんぱく質40gの場合)油脂と砂糖で630kcal補う。 ・マヨネーズ:10g(スプーン 大1杯)・・・・・・67kcal ・植物油 :20g(計量スプーン 大2杯)・・・200kcal ・マーガリン:15g(スプーン 1杯)・・・・・・100kcal ・砂糖 :15g(計量スプーン 大1。5杯)・・60kcal お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月25日 18時53分47秒
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