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今日は家にずっといたほうが無難かな、と思い、久々にロリンズのCDを取り出して聴いております。
年代によって音色に違いが聴かれるのが彼の特徴というか好きなところ。 常に前向きな彼が、あるときインタビューで 「あなたの一番好きなアルバムは?」と質問され、 「ネクスト・アルバム(次の新譜)」と答えたとか。 アルバムに収録されている「エブリウェア・カリプソ」は 知られざる名曲ですが、どちらかというと聴きどころは スタンダードの「スカイラーク」。 近年マイケル・ブレッカーがこの曲を無伴奏で演って評判になりましたが、それに先がけて1972年にこの名演を残しております。 この後、ロリンズは音色をさらに良くするため、歯を矯正し、前歯を総入れ歯にするという大決断をするわけで、 いわばロリンズの自前の歯における最後(?)の演奏ということでも印象的です。 夕方には前から出かける約束があったので、小降りになることを祈りつつ、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2003 02:40:35 PM
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