2005/02/23(水)20:28
コーカサスの白墨の輪 in大河原
地元で観劇といってもプチ遠征ですよ(^_^;)
というか、この会場ってアクセスが…ない!
公共機関の乗り物で行くと、最寄のJR駅から路線バスで10分、その後徒歩10分位らしいけど、終演する頃(22時20分)には最終バスはとっくに終わってる…らしい。ちなみにグッズ売り場では“乗合ジャンボタクシー乗車券”というものが販売されていました。
というわけで、観客の9割(自己調査)はマイカーで来場ですよ。
ま、それだけ広い駐車場が完備されているのも有難い話ですけどね。私も車で行ってきました(運転手は友人)。
私の座席は事前にチェックしていた通り、いつもとは180度違った角度でちょっと新鮮。そう、ステージの奥に座る形で、通常の座席に座っているお客さんとステージを挟んで対面する形になっていたんです。全体的にステージの周り360度にお客さんが座っている状態なんです。
不安材料だった「役者の顔、見えるの??」ということは、お芝居が始まってすぐに吹っ飛びました。実はこっち側のほうが、ここぞという場面では役者さんはこっちを向いている方が多くて、“かなりオイシイ”席だったことが判明♪ステージと客席もすごく近くてびっくり!ありがとー!松さん!!←松さんFCで取ったチケットだったので(^^)
役者さんはよく見えるし、この作品は観客参加型の舞台だし…で、すっごく楽しかったです!
始まる前から円形のステージ上でプログラムを売っていて、その周りを役者さんがウロウロし始めて…で、谷原章介さんがいつの間にやらいるではありませんか!いや~ん、プログラム、買っちゃった後だよー(泣)でも、しばらくすると谷原さんに握手を求める女性客の列が出来てて、私もちゃっかり握手してもらっちゃったv(^o^)vその直後に谷原さんは引っ込んじゃったけど。
前説(?)では串田さんと朝比奈さんがローカルネタをちょこっと。どうやら数年前にもこの会場で「ゴドーを待ちながら」を上演したらしいです。ということは、この会場を気に入られた?へぇぇ~。
2幕目冒頭の裁判シーンでもローカルネタが。
裁判官に扮した串田さんが馬屋の嫁(外国人キャスト)に「甘いモノが好きらしいな」といったところ、「萩の月ー!」と叫んで(?)ました(笑)。あ、“萩の月”とは、知ってる方も多いかとは思いますが、宮城県の有名なお菓子です(ちなみにCMキャラクターは宮城県出身の朝海ひかるさん)。コンサートや舞台では何かとローカルネタにされる率ダントツNo.1です。しかも、このメーカーの本社はここの会場と同じ町なんですねぇ。
始めは仕方がなく赤ん坊を連れて歩く事になり、母性というよりもやむを得ず赤ん坊を守るためだけに一緒にいるという感じだったのが、ラストの辺りではすっかり母親の顔になってましたね、松さん。さすが!
前半では、結構コミカルな表情や仕草(川で洗濯をする時のおしりを突き出した姿はかわいかった)が多かったのに、ラストの子供を白墨の輪の中心に置いて、実の母親と引っ張るシーンでは「だって、子供を引っ張ったらちぎれちゃうじゃない!そんなことできるわけないわ!」というセリフの言い方と表情は印象に残りました。
そしてそして、噂に聞いていた最後のダンスシーン!
もう事前に待ち構えていた観客はさっさとダンスの輪の中に入っていっているのに(谷原さんに手を取られて参加している女性もいました。おぉ!うらやましぃ)変なところで小心者の私は
「あぁ~、混ざりたい!一緒に踊りたい!!松さんの近くに行きたーい!!!」
と始めは恨めしそうに見ていたんですけど、勇気を振り絞って(!?)勢いつけてとうとうその輪の中に入って踊っちゃいましたー(*^○^*)
いやもう、楽しいというより、松さんが僅か1mあるかないかの至近距離にいるんですよ!それはもう綺麗というか、とにかくかわいい~!こんな間近で松さんを見れるなんてもう一生ないんだろうなぁ。幸せ~♪
この作品は外国人キャストも多いため、こういうダンスシーンはさすがに盛り上がりましたね!私もダンスが終わって座席へ戻る時には色んな外国人キャストの方と「イェ~イ!イェ~イ!」なんて騒いでハイテンションになってしまいました←バカ
またこんな楽しい舞台が地元にやって来るといいなぁ。松さん、また来てねー!(^o^)丿