テレビとホームシアターの違い
まず最初にこのサイトではプロジェクターと映写スクリーンで映画を楽しむ事を「ホームシアター」と定義しています。普通にリビングでテレビにうつる映画を見ても、目の隅に壁は見えるし、時計とかいろいろな物がどうしても目に入ってきます。このような環境で映画を見ても 「自分は今この部屋にいて現実の環境の中で映画を見ている」という意識からどうしても抜けられないと思うのです。下記は合成映像です。演劇や映画館はなぜ暗くしているか分かるでしょうか? それは演技や映画に集中しやすくするためです。ホームシアターも同様です。暗くして映画を見ると映画に集中できて、映画の中に入り込みやすくなるのです。↓部屋を暗くして見るとこんなふうに見えます。同じ映像でもかなり↓感じが違いますよね。 えっ、じゃあ部屋を暗くして液晶テレビでみればいいって? (゚Д゚)まあ今回はそんな突っ込みは無しって事でお願いします 笑。でも映る映像の大きさも全然違うので、その臨場感は比べようもありません。大型のプラズマ、液晶テレビが売れていますがこれはその設置性の用意さからだと思います。つまりれテレビならチューナー、アンプ、スピーカーがすべて一体になっているので ぶっちゃけコンセントを挿してアンテナをつなげばすぐにテレビが楽しめます。DVDを見たければDVDからの出力をテレビにつなぐだけなので簡単なんです。でもプロジェクター+映写スクリーンを使うとなると初心者の方にしてみれば少し敷居が高いのです。ちょっとリストしてみると 1.スクリーンを設置する必要がある。 2.プロジェクターの設置場所も考えなくちゃいけない 3.プロジェクターにDVDプレーヤーからの信号を接続する必要があります。 4.音声も再生できるようにしなきゃいけません。なんだかすごく大変なようですが順番にやっていけばそれほどでもありません。完成した時の喜びは100万円超のプラズマをはるかにしのぐものです。しかもそれが現在は13万円程度で実現できる時代になってきました。