雨模様の四国乗り鉄 その9(2日目)
お待たせしました。池谷からキハ40に乗ります。池谷を出るとすぐ、車窓にはだだっ広いレンコン畑が広がります。車内はガラガラで、四国のキハ40では少ないボックス部に余裕で座れました。なお四国のキハ40ではテーブルが撤去されており、そこが唯一残念なところです。勝瑞に到着。ここで特急との交換待ちをします。交換相手は、岡山行きのうずしお6号。うずしお6号もここで客扱いを行います。高松で方向転換した後、宇多津で南風と併結した後さらに方向転換する、区間中2回も方向転換をする珍しい列車でもあります。うずしおとキハ40を見送ってから一旦外へ。ここは有人駅ですが、窓口の営業時間は短いため下車したときは無人でした。鳴門行きが来る時間ということで、跨線橋を渡りホームへ降りてみたらなんと鳴門行きは駅舎側に入線。ダッシュで跨線橋を戻り無事乗り込みました。鉄道=左側通行と刷り込まれていたので乗り遅れそうになってしまいました。列車は単行のワンマンで、車内は学生達でやや混んでいましたが無事座れました。鳴門線は駅間距離が短く、少し進んで止まっての繰り返しです。勝瑞から約20分で鳴門に到着。このまま折り返し徳島行きになります。折り返しまで10分強時間があるのでしばらく駅周辺を散策。鳴門駅は有人で、駅舎にはワーププラザや観光案内所もあります。駅前ロータリーには木組みの建物があり、バス停となんと足湯が入っていました。バス停には渦潮方面に行くであろう観光客が多く並んでいました。駅前を散策してから、9:11発の徳島行きに乗車します。改札で駅員さんがスタンプを押してくれました。この後は佐古へ行き徳島線に乗り換える予定ですが、早速時刻表とにらめっこする事態に。その10に続きます。しばらくお待ちください。