deep indigo making
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生地は糸の段階から織布された段階で各々糊付けがされる。これは強度を付け安定させるために行われる加工で、以前はコンスターチと呼ばれる天然糊が使用されていたが、現在はポパールという合成糊が主流。コンスターチとポパールを合成する場合もある。
2007年02月15日
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右綾とは逆に左上がりに走るデニム地。一般的な綾織りは左綾が多く正綾とも呼ばれる。右綾のざっくり感に較べ生地表面がフラットでソフトである。左綾デニムの登場は、リーが1944年頃に44インチ幅のツイル織機でデニムを織ったのがはじめともいわれている。
2007年02月14日
耳のない生地端をかがり縫いしてから割縫いをしたシーム部分のこと。これは広幅デニムの普及に伴い生まれた仕様で、脇割縫いとも呼ばれる。厳密に言えば両耳、片耳も割縫いであるが、耳つきか耳なしかを区別するために使われることは多い。
2007年01月31日
砂を高速で吹きつけることにより、デニム生地の表面を削り取り中古感を出す方法。バイオウォッシュとは違い、よりハードな中古感を表現するのに適している。シェービング同様に1本1本、手作業で作られる。
2007年01月30日
生地のネジレを防止する整理加工のこと。斜行防止とも呼ばれ、サンフォライズド加工の前段階で処理される。この加工を施した生地で縫製することによりシーム(脚)のネジレが防止される。
2007年01月19日
一本の糸の太さが均一でなくムラになっている糸のこと。このムラによりデニム生地のタテ落ちが顕著に表れるようになる。ヴィンテージジーンズに見られるタテ落ちもこのムラ糸に起因しているが、これは未発達な紡績技術が生んだ自然発生的なムラ糸だった。現在、意図的に作られるムラ糸は、タテ落ちがデニムの味として見直されることにより、技術の進化を逆行して開発されたもの。
2007年01月14日
グラインダーに巻きつけたサンドペーパーにより、ジーンズの綾目の山部分を擦り中古感を出す加工。モモやヒップなど穿き込むことにより擦れる部分に1本1本、手作業で施す。ストーンウオッシュの前に開発された加工だが、現在でもモモの付け根にヒゲ状に表れる中古感を再現するヒゲ加工などで活躍。
2007年01月12日
中古ジーンズに特有の削れた部分についた汚れ感を出す染め加工。ブラウン、グレー、グリーンなどの塗料が使われる。1990年代初頭の開発時にはタンニンなどの天然塗料が用いられたが、塗料の定着性が悪く化学塗料へとシフトした。サルファーボトムもトッピングのカテゴリーにはいる。
2007年01月09日
1922年にリーがショップの販売促進用にリリースした人形のこと。オーバーオールやリー・ライダースなどミニチュア化した名品を見にまといリーのセールスに貢献した。バディ・リーの名前は1919年12月27日付けのイブニングポスト紙で一般公募され命名された。1950年代まで製造され、現在ではコレクターズ・アイテムとして評価され、マニア間では高値で取り引きされている。
2007年01月08日
リベットを逆打ちし、角の取れた金属面が表に出るようにしたリベット打ちの手法。金属リベットの表面を滑らかにすることで馬の鞍などを傷つけないように考案されたラングラージーンズ特有の仕様。
2006年08月31日
生地を縫い合わせる際に、片方の生地を巻いてからダブルステッチで縫製する方法。頑丈さを求めた仕様で、カウボーイのためにジーンズと開発したラングラージーンズに良く見られる。また、ダブルステッチ仕様のワークパンツのシームやワークシャツの脇縫製でも顕著に使用される。
2006年08月22日
糸は繊維を整え細く引き伸ばしながら撚りをかけることにより作られる。この撚り方向には右と左があり、右撚りをS撚り、左撚りをZ撚りと呼ぶ。この糸の撚りはS撚りが主流であり、綾織りの方向と密接に関係してくる。S撚りの糸で右綾に織ると糸の撚りが戻る方向と綾目の方向が逆になるため綾崩れを起こし、生地表面がざっくりとした風合いになる。反対に左綾の場合は、綾目と糸の撚りの戻りが同一方向になるため綾目が締まりきれいに整うことになる。これが左綾がタテ落ちしやすいという理由のひとつでもある。
2006年08月17日
共にジーンズをはいたときの立体感を表現する言葉だが、シルエットはカタチを、フィットははき心地を表す。例えば、脚のラインが真っ直ぐであることを表すのはシルエットであり、腰回りがゆったりしていることを表現するのはフィットである。
2006年08月10日
ジーンズの中古感を追求することにより生まれた加工方法。石とともにジーンズを洗い、石とデニム地が摩擦することにより中古感を出す。1970年代後半に日本で登場し世界中のジーンズマーケットを席巻した。
2006年08月08日
スソがベルのようにフレアーしていることから名付けられたジーンズのシルエット名。1970年代のヒッピームーブメントを核とした若者文化の中で一世を風靡した。この時代に流行ったヨーロピアンスタイルのフレードパンツとウエストを絞ったジャケットで構成されたスーツデザインなどからの影響も大きかった。リーバイスの646、リーの202がベルボトムジーンズのオリジナル的要素を満たす品番。
2006年08月07日
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バックポケットの回りに縫いつけられた、ブランドを表す織りネームのこと。リーバイスジーンズの右ポケット内側に赤いタブがつけられたのは1936年のこと。HPL(ヒップポケットラベル)と呼ばれるリーのタブは右ヒップポケット口内側に、ラングラーではバックヨークのダブルステッチ部につけられていることが多い。
2006年07月29日
コメント(4)
ヴィンテージジーンズに見られる股部分に打ち込まれたリベットのこと。リベットは補強縫製の進化と共に、使用される箇所が減っていくが、この股リベットもそのひとつ。
2006年07月25日
古くから行われてきた染色方法で、浴槽のの中に糸の束を浸して染める手法。糸の芯まで深く染まるため、日本ではカスリの藍染に使われてきた。
2006年07月20日
横糸にグレーの糸を使用して織布されたデニム生地の俗称。通常のデニムでは横糸には白や生成のの糸が使用される。ワークウェアによく見られる生地で、汚れが目立たないように開発されたという説が有力。
2006年07月18日
デニムを織る糸の原材料となる綿のこと。熱帯、亜熱帯に位置する80ヵ国以上で生産されており、初めて栽培されたのは4000年前インドとされている。花が枯れた後にできる実が熟して白いわたが出てくるが、これがコットンボールと呼ばれる綿花。この綿花から種子を取り除いたモノが原綿として集められ、紡績工場で糸へと加工される。
ボタンを留める針のこと。一本針留めのことをシングルブロングボタン、二本針留めのことをツーブロングボタンと呼ぶ。技術進化に伴った仕様変化、メーカー別の仕様による違いという二説がある。
2006年07月07日
ベーシックなジーンズの別名で、5ポケットジーンズとも言われる。ふたつのバックポケットとフロントポケット、そしてコインポケットという5つのポケットを持つことから名つけられた。
2006年07月06日
デニムのように生地表面に綾目が斜めに表れる生地のことを綾織り物と呼ぶ。綾目は斜文線、または綾線とも呼ぶ。デニムではインディゴ塗料で染められたタテ糸が表面に表れ、ヌキ糸とも呼ばれる白糸が裏面に出る。デニム以外にもチノーズなどカジュアルウェアに使われるツイルなど綾織り物の種類は多い。
2006年07月03日
人間のウエストはくびれているが、そのくびれにあわせて作られたウエストのパターン技術のこと。メンズ用ジーンズよりレディス用ジーンズに使われることが多い。エドウィンロンドンスリムは、カーブベルトの技術開発により、それまでのジーンズとは一線を画したシルエットとフィットを実現させた。
2006年06月27日
両耳付きの割縫い、そして耳なしの割縫いの次に生まれた縫製仕様。生地を合わせ縫いし、生地端を割らずにかがり縫いする方法で広幅デニムの普及と共に大量生産を可能にした縫製方法。
バイオ剤と一緒にジーンズを洗う中古加工。バイオ剤がデニム地を食べるという性質を利用した手法。より繊細な中古感を表現する。
2006年06月26日
裁断される以前の生地のこと。デニムの場合はロール状にして裁縫工場に納品される。生地幅は織布する織機の種類によって異なり、ヴィンテージタイプのジーンズに見られるセルビッチつきのデニムは27インチ前後だが、現在一般に使われている革新織機は60インチ前後と2倍以上もの広幅で織られている。
現在、主流をなす中央に穴のないキャップ付きボタンのこと。ボタンを打ち付ける際に、内部で針が自動的に折れ曲がる精度が増したことにより、ドーナツボタンに代わって一般的となった。
2006年06月21日
リーが1925年にワークウェア用として採用したデニム。ライトオンスでありながら糸の打ち込み密度を高めたライトオンスデニムで、ワークウェアに要求される動きやすさと丈夫さを実現した。紡績はキャントン・コットン・ミルズ社。
ポリエステル糸の使用はジーンズの強度を増したが、インディゴと馴染みの部分で綿糸にはかなわない。そこで開発されたのがコヤーン。これは糸の表面に綿糸、芯の部分にはポリエステルフィラメントを使用するという画期的な手法。ストーンウォッシュなどの洗い加工の発達が生んだ糸といえる。
2006年06月19日
銀色のボタンに施された亜鉛メッキのこと。加工仕上がり後は銀色に輝いてるが、空気に触れたり削れたりしてくすみやキズが付き味が出てくる。
ヒップライン中央のダブルステッチ縫製部を避けてつけられた最後部のベルトループのこと。ベルトループの下部が斜めにオフセットされているタイプと上下ともにオフセットされたタイプが存在する。生地が重なり厚地になった部分を避けて縫製することで生産効率化を目指した仕様とも言われる。縫製技術の発達により現在ではヴィンテージジーンズ以外のジーンズでは見ることができない仕様。
2006年06月17日
ジーンズの脚のラインのこと。外側のラインをアウトシーム、内側のラインをインサイドシームという、ちなみに股下の長さはインシームという。
2006年06月16日
デニム生地の厚さを表す単位。1平方ヤードあたりの重さを基準として表している。ちなみに1オンスは28.3グラム。14オンスがレギュラーオンスとされている。
2006年06月15日
ジーンズをはき込んだときに生地表面に表れるタテ筋のこと。均一な糸をひけなかった時代に作られたヴィンテージジーンズの再評価と共にジーンズの味として認められるようになった。タテ落ちするジーンズは穿き込まない状態でも生地表面を見るとタテ筋が見える。また、生地の構造上、左綾の方が右綾よりタテ筋が出やすい。
そろそろネタが無くなってきたのでこの本に掲載している「ジーンズ用語集」を少しずつアップして行きたいと思いますこの本自体比較的新しいのもで平成10年発売で1cm位の厚さですが2000円もするんです。でも、この本すごいですよ。買ってよかった。レプリカジーンズマニアのために作られたような物で載っているジーンズすべてレプリカです新しく購入する時とても参考になりますただ、色落ちサンプルがないのが残念です
2006年06月14日