ビッグダラー JB10万回実験カジノのゲームにはハウスエッジというものがあります。例えば、ルーレットの赤or黒に賭けた場合、勝ったら倍になりますが、 赤or黒が来る確率は1/2ではありません。 赤黒以外に緑のコマがあるので、勝つ確率は18/37=48.6%です。 50%-48.6%=1.4%がカジの側の取り分ということになります。 ※期待値(理論上のペイアウト率)は勝ち2倍×48.6%+負け0倍×51.4%=97.3%。 カジの側の理論上の取り分、すなわちハウスエッジは100%-97.3%=2.7%となります。 プレイ回数が少ないと、理論値にはおさまりにくいです。 例えば、ルーレットの赤・黒に、$10万を賭けた場合、48.6%の確率で$20万になり、残りの確率でゼロになります。 $1×10万回賭けたとすると、大体、賭けた金額×理論値(2.7%)程度のマイナスに収束します。 「試行回数が多くなれば理論値に収束する」 これを大数の法則と言います。 ほとんどのゲームにはハウスエッジが存在しています。 つまり、長い目で見ればカジの側が勝つようになってます。 しかし、中には例外も存在します。 プレイヤーズエッジのあるゲーム(長い目で見ればプレイヤーが勝つようになっている状態)も存在します。 オンラインカジノでプレイヤーズエッジがあるのは・・ ■シングルデックブラックジャック・・0.14%ベーシックストラテジーの例外プレイも含めた最適プレイ時 あの卓見氏が一ヶ月で91万円程の収益を上げたのがこれです。 (プレー時間は112時間、総ベット額は5.6億円を超えます) 詳細が書かれた日記はこちら。 最適プレイについてはここを参照。 ■カウンティング・・1.5%~1.9% ※高性能なカウンティングソフトを使用した場合。 オンラインカジノではプレイテック系のライブBJでカウンティングが可能ですね。 プレイヤーズエッジの率は高いですが、カウント値が低いときはベット額を下げなくてはならないため 平均ベット額は下がり(=期待収益も下がり)ます。 ■オンラインカジノでのボーナスハント・・??% ■ポーカー、スポーツベッティング・・??% スキル(技術)が必要 麻雀と一緒ですね。場代より稼げる技術があれば儲かります。 スポーツベッティングは競馬みたいなもんですが、競馬のハウスエッジが25%なのに比べ、 ハウスの取り分が非常に低いので、技術によってはこれで食っていけます。 それと、もうひとつ。 ■「ビッグダラーカジノ」でJacks or Betterをプレイ・・0.04% ってのがあります。 ここのカジノはコンプを0.5%つけてくれます。(BJとパイゴウポーカーは0.1%。クラップスとルーレットは0%) Jacks or Betterはハウスエッジが0.456%ですので、0.044%程度のプレイヤーズエッジがある計算になります。 $5ベットで1万回プレイして、$20の利益が出る計算です。 ただし、4万分の1の確率のロイヤルフラッシュを「ひかない」という前提で計算すると コンプを入れても$968のマイナスになる計算です。 これから毎日1万プレイしてどうなるか、実験してみます。 ゲーム・・ 10ハンド jacks or better ベット・・ $5 プレイ数・・1万回(10万ハンド) 日数 ・・とりあえず一ヶ月くらい? さて、初日の結果発表です。 $5ベット 10ハンド jacks or better ×1万回 まわしました。 確率通りに収束してくれれば+$20(コンプ込み)になる予定です。 ただし、4万分の1の確率のロイヤルフラッシュ(RSF)をひかなければ、マイナス$968(コンプ込み)になる計算です。 ちなみに、4万ハンドやってRSFをひかない確率は36.8%。 10万ハンド(一万プレイ×10ハンド)やってひかない確率は8.2%です。 さて、運王さまの結果はどうなったでしょうか。 結果・・・ 拙者・・・ マイナス$1140(コンプ込み)ですから! 切腹っ! |