今日で精油ご紹介が２０個目です！メジャーな精油はだいたい網羅できてきました。そして２０個目の精油はシナモンです。

葉から抽出された精油をシナモンリーフ！
樹皮から抽出されたものをシナモンバーク！といいます。

ここで要注意！！！

樹皮から抽出されたシナモンバークには桂皮アルデヒドという非常に皮膚刺激性の強い成分が40-50％入っています。つまりシナモンバークはアロマセラピーでは使用しないと思った方が良いでしょう。←医師は別ですが、セラピストは使用しません。
トリートメントには希釈をしても使いません。


一般に市販されている精油はシナモンリーフの方だと思いますが、ご購入の前には必ず確認をしてください。


シナモンリーフでもかなり肌刺激性は強いです。沐浴などに３滴ほど入れただけでもピリピリします。沐浴で使用する場合には1～２滴を無水エタノールに溶かしてから湯船に入れましょう。

ということで注意点の説明からしてしまいましたが、作用についてもご紹介せねばっ！

刺激性がありますので神経の強壮や気分を高揚させることに役立ちます。
また身体面では胃腸系や呼吸器系のトラブルの緩和をしてくれます。血行促進や循環器強壮の作用がありますので冷え性の方にはお勧めの精油です。

香りが強く、肌刺激も強いのでお子様への使用は避けましょう。また月経促進作用がありますので妊婦の方への使用も避けましょう。

ということでシナモンは注意点が多い精油なので敬遠されがちですが強壮としての役割には優れていますので、濃度を薄めにして他の精油とブレンドをして使うとイイと思います。

と言っても、私はどーしても余ってしまうので年末に手作りせっけんを作った時の香り付けに使いました（笑）

生活の木だと３mlが売っています！購入の際はこれで十分です！
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