2007/11/16(金)08:37
介護を研究する会
今日はJAA(日本アロマコーディネーター協会)とJREC(日本リフレクソロジスト認定機構)が運営している介護を研究する会に参加してまいりました。
この会はいろいろな方面で介護に携わっている方々が参加しているんです。私も、ちょっとご縁がございまして、今回の会合に参加させていただきました。
日頃老人ホームでアロマセラピーの出張ケアを行っている私たちですが、その活動とこの会の目的が一致していて、とても感銘を受けました
介護の現場でサポートをしている側とセラピーに従事している人たちの距離が近いようで、実は遠い
「こんな現実のギャップを埋めていきましょう!」ということで発足された会とのことでした。
確かに、現場と私たちセラピストの距離が近いようで、遠いな~と感じることは、しばしばあるんですよね。そんなもどかしさを感じていた時に、ちょうどお声をかけていただきましてっ
これは何かのご縁なのではないかしら
と思ってしまうほどグッドタイミングでした
介護に従事する多方面の方々が集まって情報交換をしていく場はとっても大切だと思います。その考え方に賛同している方たちが集まっているのですから、また素晴らしい~
大変、充実した日となりました。
で、今日は薬学博士の川口健夫先生から「おクスリの効き方が加齢によって、どのように変化が起こるのか?」ということを、生理学に基づいて講義をしていただきました。
高齢者は、加齢にともないカラダのいろいろな部分の機能が低下してくるのですよね。
だから当然代謝も落ちる。
代謝が落ちるということは、おクスリの血中濃度は高くなる。
血中濃度が高くなる=おクスリが効きやすくなる。
こんな生理機能になっているという、お話をしてくださいました。
私たち、アロマセラピストも高齢者への精油の濃度は、低くしますよね。つまりはこういう理由があるからなんですよね
胃や腸の機能、肝臓の機能、腎臓の機能、心臓の機能、体液量の変化など、加齢にともなって人間の生理機能が低下してくると、人体にどのような影響がでてくるのか
ということを、丁寧にゆっくりと時間をかけて教えていただきました。
こんなふうに細かく教えていただくと、いろいろなことに納得ができるのですよね。
介護の場でセラピーを行う者として、いろいろな情報を入手しておく必要があるのだなという再認識をさせていただいた場であるとともに、私たちセラピストのセラピーが現場では求められているということを確信した場でもありました。
より多くの人々を癒せるように、「更なる研鑽が必要だわ~」と、まだまだアロマの世界の奥深さを再認識した私です
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