グレート君の日記帳

2010/10/25(月)01:42

成人のてんかんを何処で誰が診るべきか

本日2度目 やっと書く気になって、完成・・・と思いきや、消失。 どこを探しても、履歴を見ても無いものは無い。 ん、もうやけになって止めようかどうしようようか、再度書いてみる。 去る10月10日秋田にて てんかん協会東北ブロック大会が行われた。 シンポジウムでは、私の主治医さまがお話をする。 その情報を知った時から、私はダイエットを始めたとよ。 なんせ、主治医さまとは、お医者さんの都合で半年近くすっぽかしをくらって別のお医者さんが、外来で。。。私、結構ショックでさ、秋田で講演するって聞いた時は、やった~とばかり 喜んで先生に逢える。しかも生の先生の貴重なお話が聴けるって、ハリキッテ??たんだから そこで、あった講演の内容はとても興味深いものでした。 てんかんの大人になった患者は、いったい何処で誰が診るのか お医者さん達側にも苦悩があったのでした。 以前診ていた、精神科、現代の日本の精神科にてんかんの初診の患者は行かないのです。 確かにちょっと敷居が高い部分は感じます。 でも、精神科医の方が、若いお医者さんは脳波を読み取るノウハウを教わっていないのです。 精神科医のてんかん離れ。 精神科は今や、統合失調症とうつ、そして認知症に興味が大との事。 それでは、脳外科・神経内科か、小児科か。 小児科のお医者さんは、能力も高く治療も優秀ですって。でも、患者はいずれ、大人に・・・・。大人で発症する場合も。 外国では、神経内科に行くらしい。 日本では、決まってないのが現実。てんかんは、発作の軽減だけに目が行きそうだが、患者の多くはそれ以外の問題を複数抱えてる。 私だけじゃ、なかった現実を知る 仕事、結婚、女性は出産、発作が多ければ家族の中にも確執があり、社会には偏見の目が存在する。そんな言うに言えない問題は、私は医者が解決する事では、無いと思っていた。 でも、お医者さんもその問題の方が大きいって理解してました。 そしてお医者さんは、一人では解決できないって。 企業の力を借りたり、社会と一体化して問題解決に取り組まないと。 でも、一病院では、経済面の問題もある。 てんかんに専門医制度を設けても、それだけで飯が食えないって。 専門医認定は、開業医には論文提出等で敷居が高くそれに反発して???専門でなくても優秀なてんかんを診るお医者さんも存在する。 もっと、取得可能な、認定医は、どうか。 てんかん協会から、推薦医制度はどうか、いろんな意見が聞けました。 会場から、意見を出したのも、精神科のお医者さん。 てんかんは、昔からあってその問題は今も変わらず存在。その心の悩みに精神科医はもっと、耳を傾けるべきでは、でも現実は、離れて行く。じゃ、どうする・・・・ 会場のお客である患者や、家族、関係者は お医者さん達の診療に対する苦悩と熱い思いを直接聞き、お医者さん達も実は悩んでいる事を知る。 これからのてんかん医療に携わる人材をどう育成していくべきか そこで、次に登場したのが我が主治医 てんかん医療は、一人で診ずチームで行う 一人で診る誤診を減らし、患者にとって必要な治療を行う為に、標榜もてんかん科とする。 患者に1時間診療の外来を行い、良く話を聴く事から始める。 そうすることで、患者の発作型や今問題としてる事などが見えてくる。その為には、個人病院ではなく精算除外の大学病院でならできる。 しかも、複数の科で診れる。 その診療に携わった医者から、情報を受け取る事で、今後のてんかん治療の他の患者のためにもなる。 先生は、今後の自分の生きる道は、てんかん治療に全力命掛けたいっておっしゃっておりました。(かっこいい) お調子者の、私は 「先生、写真撮ろう」と、いつもの様におちゃけて近寄って行きました。 先生は 「おー、○○先生のとこ行ったポンちゃん。写真ホームページ載せちゃ絶対ダメだからね」と なんだか指導を受ける。 私は、 「ん、もう解った」と、納得。 で、今回は秋の青空に揺れるススキ 先生と私が映ってる写真は、私のパソコンの中でーす。 そうそう、先生は てんかん診療は、疑問質問があれば、主治医に。 そして、お医者さん側は、て・ん・か・ん・の4文字で診断終わらせないで、何てんかんで、こういう治療をすれば良くなるって患者にきちんと説明しないと。 患者は落ち込んだままになってしまうって。 そして患者もあっちこっちの病院勝手に掛るんじゃなくて、今の主治医に紹介状書いてもらってその返事ももらって来て下さいって。そうすることで、医者も勉強になります・・・・だって。 私にはちょっと耳が痛いかな

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