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テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:プライベート
私はあまり本屋に行かない人だと思う。
というよりあまり本を読まないと言ったほうがいいのかも。 幼い頃も読み聞かせをしてもらった記憶がほとんどないから、子供の時からそうだったのか。 同じ兄妹でも兄はかなり本を読む人で、奥さんのそうだったから数年前引越しを手伝ったときに 「世の中にはこんな家もあるんだ」と本棚びっしりの本にびっくりした。 以前は本は読まないけど、雑誌は買っていた。 実家には毎月「家庭画報」などが届けれていて、20代の私には内容はかなり大人だったけど 見ていて美しかったのでそれはそれで好きだった。 私自身は「25ans」や「very」を読んでいたときもあったけど、どうも現実味がなく 「あぁいいな~」とため息。 「very」はママ向けだったしね。 今は、「オッジ」をたまに買っている。 (多分オッジの年齢層は20代~30代前半のOLさんですよね) 30代、独身。普段は仕事着でほとんどを過ごすのでおしゃれな通勤着も必要ない私は ファッションのページは相変わらず「いいな~」と思いつつ。 それで本を読まない私も、年に1度くらいむしょうに「活字」を読みたくなるときがある。 たぶん一種の現実逃避なんだと思う。 だけど普段読みなれていないから、誰の本がおもしろかなんてわからない。 好きな作家さんは?と聞かれても即答できないし。 ベストセラーなら間違いないのかもしれないけど、読みきれるかどうか解らない状態であのハードカバーを買う勇気がない。 それでも今回「オッジ」に毎月連載されている「角田光代」さんの本が気になった。 オッジにはエッセイで書かれているのだけど、とても読みやすい。 文章もそうだけど、内容も 『「結婚式やパーティーの“平服でお越しください”と書かれている招待状で、 そのたびに悩み、本当に平服で行くと周りはマリーアントワネット状態で 明らかに自分だけ浮いている。 “お越しください”と【お願い】されているにも関わらず、その真意は “間違っても平服なんかで来るんじゃない”と悟ったのは40歳間近だった』 とか 「うんうん、あるよね~」と言う事柄が多い。 あと、同じオッジに隔月で連載されている「FOXEY」デザイナーの前田さんという方も好き。 「生き方のヒント」をもらえたりする。 そうだ、それでその「角田光代」さんの本を探しにTSUTAYAへ。 もともとあまり行きなれていないし、文庫本のコーナーなんて久しぶり。 いつもは違う書店に行っていたのでTSUTAYAは初かも! 角田さんの本はすぐに見つかって、数冊あったからどれが読みやすいかなぁなんてペラペラ。 他の人のもちょっと見てみようか・・・ って私気がついたんです。 TSUTAYAって、作家ごとに分かれてるんですね! 今まで行っていた本屋さんはまず出版社別に分けられて、その中で作家さん別になっていたから ふだん本を読まない私にとってはすごく微妙だったんです。 え~と、この人はエッセイはこの出版社で、小説はあの出版社なんだぁと。 だから同じ人の本を選ぶにも何箇所かを行ったりきたり。 そして私には誰がどの出版社から出しているかも解らなかったし。 だからTSUTAYAのあの並べ方は本を選びなれていない私にとってすごく見やすかったのです! なんかこういう視点を変えたサービスって大事かも 無事本も買って、さぁ今から読書します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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