本来のあなたの力

掲示板の方で、彼が忙しくて、、という悩みがありましたので
こちらでお答えします。女性共通の悩み、だと思いますので。

恋愛でうまくいっていた（はずなのに）
彼の方が突然忙しくなってしまった。

会うに会えない情況、１月に１度か、あるいは、、、、
というふうになってしまって、女性は苦しくて
仕方がない、という場合は、結構、多いのです。

さて、この場合、一つ違う視点から見てみたいのですが

女性と男性の視点です。

男性と女性と大変に違うのは、
女性は同時にたくさんのことができる、そして
その中心に１番大切にあるのは、恋愛、あるいは
対人関係、ということです。

男性は一つのことに重きをおく傾向がある、
一つのことに集中をすると、ほかを切る性質がある
ということです。

家を守っていた女性、そして狩猟に出かけた男性
の本能でしょうか。大切なことを守りたい女性と
外で活躍したい男性。

もちろん、男性も、訓練によってはバランスが取れるように
なってきますし、また、家族が１番で
ある男性が多いことも事実です。

それでも、仕事に集中をしていると
女性のように、「仕事を熱心にしているけれども」
終わったら『切り替えて」
彼に会いに行く、という器用なことができません。

物理的に忙しい場合もあれば、
精神的に詰まってくるときもあります。

女性がわからないのは、精神的に
会う暇がない、ということです。
忙しくて時間がないならわかるけど、
どうしてぜんぜん会えないんだろう？

結婚されておられる方と、また、まだお付き合い中の女性とでは
対処の方法も考え方も違ってくるので
今日は結婚していない、お付き合いをしている方のために
アドバイスをすると。

まず、男性が忙しくなってその彼女を省みない場合、
彼の気持ちが冷めている場合も確かにあります。
そのときには、仕事に集中することで一次的に問題を忘れようとしていて、
当然、彼女とけんかが多くなります。

一体、自分のことをどう思っているのかと女性は思うからです。

この場合は、忙しくて会えません。
とにかく、忙しいんです。優しい言葉もなかなか
かけられなくなってきます。

それから、彼は彼女を好きではあるけれども、
仕事で忙しくなってしまった場合もあります

この場合、２つにわけると、彼女と将来を考えるほど
真剣に好きである場合と、好きだけれどもまだ将来のことは
考えていない、あるいはふわふわと考えている程度という
場合があります。

彼女のことを真剣に考えてくれていると、
忙しいながらも何らかのフォローがあります。
ですからこの場合は、もめないほうがいいです。
彼の「物理的な」忙しさの時期を見計らうようにしてください。

真剣に考えていてくれる場合は、本当に忙しいので
精神的に焦っていて彼女と会わない、ということは
あまりありません。

それから、彼女を好きだけれども、まだ
将来を考えるほどではない場合、この場合は
男性が熱烈に追いかけてくれたこともあって
女性の方はかなり焦ります。
焦りますが、男性のほうでは、将来がかかっているし、
仕事と女性、将来、未来、といえば、
彼の将来、仕事の方がはるかに大切なので
そちらを選ぶという情況です。

なんというのでしょうか男性にとって
仕事と女性は並びません。頭の中で同列にないんです。

しかし女性の場合、恋愛と仕事は同列にランクずけされていて、
仕事が忙しくても日程を調整したりします。

彼女が大切ではないわけではない、けれども
仕事が忙しいと「私と仕事と、どっちが大切なの！」と言われても
わからない、なぜなら、仕事と人間は比較できないからです

できないけれども、彼の目の前にある問題として
仕事はやらなければならないでしょうー。というのが
男性の考え方ですが

さて、いずれの場合にしても、あなたが
焦って「私と仕事と、どっちが大切なの！」といっても
始まりません。彼が冷めているならば、
彼は仕事をして落ちついてくると、ふとわれにかえり、
「彼女とはやっていけないな」とそのときに
結論を出しますし

彼が彼女を大切でも、今は仕事にかけたい重大なときは
仕事のことを邪魔されると、かっとくることもあります。
彼女に悪いから別れようという選択をする場合もあります。

気持はわかります。今、はっきりさせたいんでしょう？
でも、少し待ってみてください。
彼が仕事のほうが今は大切ならば、
あなたも何かほかに大切にするものを作ってください。
あなたが軽くなる分、彼が結論を出す
時間が早くなります。

都合のいい女との違い

掲示板で質問をいただいた、都合のいい女と、自立した女性の違いです。

まず都合のいい女性になりやすいのは、
彼が離れることが恐いから、彼の行動の「何か」が
変だと感じるとき、例えば、「ねえ、今度の
お休み、会おうよぉ」と言っても、
彼が「その日はあえないよ！」
とぞんざいにいっても、「ごめんなさい、
私が気が付かなくて」と謝る女性がなりやすいのです。

おまけに、もし万が一彼の人格に問題がある、
あるいはアル中であるような場合でも（極端に言えば）
「ねえ、ごめんなさい、まだ怒っている？」と
聞きながらも彼の要求を受け入れたりします。

これは自立ではなく、彼からぞんざいにされていることが
わかっていても、彼の気持が自分にないことを認めることが恐く、
「自分がすべて悪い」「自分が変われば愛されるはず」という
幻想恋愛をしているので起きてくることです。目をふさいで
恋愛している状態。

本当に愛される自立した女性というのは、
例えば彼からぞんざいに扱われたら、
それは変だと感じるし、正しくものを見極められる
力を持っています。しかし、彼も一個の人間であることを
知っていますから、彼の仕事や都合についても
理解する、という女性です。

こういう女性になると、男性はあなどったり
少なくとも、ぞんざいに扱えなくなります。

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