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本来のあなたの力

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2009.02.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
お付き合いして半年ほどの彼がいます。
私も彼も30代後半です。

連絡もまめにくれるし、優しく、私のことを大切にしてくれているのが
分かります。
彼の家族にも紹介してもらいましたが、「結婚については、したいともしたくないとも、
今はまだ何も考えていない」と言われました。

彼はバツイチで、前の奥さんへの思いはもうないと言いますが、
「なんでダメになってしまったんだろう」「自分の何がいけなかったんだろう」
と考えてしまうそうです。
今度こそは失敗したくない!という気持ちもあるでしょうし、彼の中で納得
できない限り結婚はムリなんでしょうね。

彼は、将来的にはまた家庭をもち、子供も欲しいと言っています。
「正直、年齢的に子供を持つにはギリギリかもしれないし、焦りはある。
私も好きな人の子供を産みたいと思うしね」とタイムリミットのある女性の気持ち
をそれとなく伝えました。

その後泊まったときに、いつもは使わない避妊具を彼が自ら使いました。
「できちゃった婚に持ち込まれたら困る」と思われたのかな…なんて、
悲しくなってしまいました。
ちょっと悲観的になりすぎでしょうか。

避妊をしてくれるのは私を大切にしてくれていること。
まだ付き合って半年。自分でも決断を焦りすぎと思うのですが。。。

先のわからないお付き合いが不安なのです。不安な気持ちのまま、セックス
をするのは辛いです。
また避妊具を持ち出されたら、泣いてしまいそうです。
「そんなに妊娠されることが怖いなら、セックスなんてしないでよ!」
と言ってしまいそうです。

どういう風に気持ちを納める、あるいは伝えるべきなんでしょうか。
今までの恋愛では、自分の気持ちをキチンと伝えるということが上手くできませんでした。
言葉でちゃんと伝える代わりに、泣く、キレるという手段で訴えて、
ぶち壊してしまうことが多かったのです。

上記の書き込みが、掲示板にあり、ご本人の了解を得た上で
日記にあげさせていただきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人は皆、自分の思いがありますから
相手を絶対に分かることはできません。
相手が何気ない言葉で言っても、自分は傷つくのは
そのためです、自分を中心に考えるので
自分を悪く悪く、考えてしまいます。

相手はそのつもりがなくても自分を攻撃されているように人は感じるし、
自分なんて要らないと聞こえたり人は自分を中心に考える癖があります。
それが幼い時から感じている自分の潜在意識の投影になります。

その投影を取って、本当に二人におきていることがわかっていくことを学んでいくことが
カウンセリングの主な目的になります。投影をしていないと話し合いがスムーズに行くし
とても関係が改善をされることもしばしばあります。
あるいは自分が悪いんだ、自分が価値がないんだと考えなくなると

その相手をスッキリはなれて新しい関係を持つ方もおられます。

さて、彼との状況なのですが、あなたが傷ついて過去を投影しているために
自分は価値がない、自分はいらない人間なんだ、という怖さがあるから
ないたりわめいたりしてしまったり問題が大きくなるわけですが
少し彼のことも理解してみましょう。

彼の状況を言えば、本当に今、自分に自信がないんです。
結婚に費やしたエネルギーとそして失敗をした
だから自分が好きだと思っている気持ちだって
信じていいのか時間が過ぎたらどうなるのか
分からずにいます。

彼が避妊具を使ったのは、自分に自信が持てない以上、あなたが妊娠をしても今は
結婚をできないからです、あなたが
価値がないとかそういうことではなくて
彼は自分に手一杯でもあります。あなたが
うっとうしいからとかそういうことではなく、
自分が責任をもてないことをしてはいけない
という責任感から来るものです。女性の側からすれば
「自分が愛されていない、自分が自分が、、、」と
考えてしまいますが男性だって同じように自分が自分が、
と考えいます、相手の立場で言えば
「自分が関係を壊したし失敗をした
結婚生活はうまくいくかどうか結婚が何かも分からない、
彼女を幸せにできるのかどうかわからないのに
自分でよいのかどうか分からないのに
こんな自分で幸せにできないのであれば
妊娠をして子供を生みたいならば家族を作りたいならば
本当に自分なんかではダメかもしれない
あなたを幸せにするのは、
他の人がいいのかもしれない」といった
ような気お持ちのほうが近いです。

つまり、あきらめ、と自分はだめなんじゃないかな、というような麻痺したよな感覚と
さびしくはあるけれど情熱的になれないような気持ちもあります。

人は皆傷ついていますからあなたが
傷ついているように相手も傷ついています。そしてそれは
あなたのせいではなくて、やはり自分の感じ取り方から
来ているものです。つまり彼再度にも自分の自信がない部分を
強く傷つけてしまった経験があるのです。そしてその彼と
どうしたいのかを含めて考えてみてください。

彼に正直にして正直であれば相手も正直に接してくれます。
もし彼が本当に結婚ということが無理であれば、
それもいずれ出てくるでしょう、それはあなたが
価値がないからではなくて、本当に
傷つけば二人でいることが想像ができないこともあるのです。そう言った彼がいる、だから
あなたがどうしたいか、何です。それでも
付き合っていくのか見守って可能性を見届ける、それだって
すばらしい方法です。それよりも
本当に結婚が大事だから思いをぶつけて整理をしていくか、それもよい方法で
どれを選びたいかなんです。

あなたにはあなたの気持ちもあり、寂しいと思っている
それは伝えることもできます。でも双方が分かり合うということは
彼には彼の申し訳ない気持ちもあり、今結婚に向き合えないから
責任をしっかり取るために避妊をしたい彼もいる、
それだってわかることも大切です、その上で
私はさ、本当は向き合いたいのに向き合えない寂しさがあって
つらいよ、と話せるならば、相手はそれを本当にわかってくれることだってあるのです。

気持ちをわかりあう、ということは一方が一方に押し付けることではなく
自分が愛されていないと思うばかりに
相手に強制させようとすることでもありません。
お互いに違うところはあるけれど、話してわかるところが出てきたね

その年月の積み重ねが二人の愛情そのものでもあるのです。

お互いに分かった上で道が違えば違う道を選ぶということを含めての
分かり合うということなのですから。

思いをぶつける際に、ないてもわめいても、そういう恋愛もあってよいのです。
そんなことも、大事な学びに私は思います。

ただ、少しづつ自分を整理していく中で、相手の言葉も聞けるようになる
相手が自分を嫌っていたり自分のせいではなくて相手にも相手の問題が
あるとわかるようになる、ということができてくれば
また新しい話し合いができたり、話し合いができる同士で縁ができたりもしていきます。

そんな学びの中に彼もあなたもいる、そしてそれを今学んでいくことで
今後の恋愛、あるいは彼との恋愛で整理がついていくと思います。

それとー。本当は、前の奥さんのことが気になっていることもあると思います。
すると、
ますますご自身が大切にされていないと感じ取りがちなのですが
本当は、彼はそういったことに悩んでいるのではなくて
「自分がだめにしてしまった」という自分サイドの感じ取り方があることにもすこしづつ
理解をして、自分に自信をつけていくことも大切です。

誰にでも過去はあるのです。
その相手の過去と戦い、自分を愛してくれと
保障を求めるのではなく、自分自身の中にある
おびえている自分を癒してあげることがとても大切になります。

●気持ちの収め方

彼の状況をまず理解をしてみてください、ご自身が考えている彼と
違いがありましたか?それと同時に、
幼い自分がいて、とてもとても「愛されていないんだー
自分なんて大事にされていないんだー」と感じていますから
そうだね、大事にされていないと感じているんだね、と受け止めてあげてください。
ご自身の中の気持ちと事実が違うことに気がつくことがまず大事になります。
セッションではこういったことが気にならなくなるレベルまで掘り下げますが
ご自身でも気づいていけば色々な問題は整理できると思います。

●彼への伝え方

まずご自身が、自分がとても傷ついているために攻撃をしようとしていることには
気がついてください、攻撃をした場合、相手によほどの余裕があれば
受け止めてくれますが、相手にだって余裕がなければ、けんかになるか
あるいは愛情が感じられなくなってしまうほど相手が傷つくかということもありえます。

自分はこういう風に言われるといやだ、ということは伝えられますが
その際には、今こういう話を聞きたくないのか
結婚をしないならば決意できるまでもう関係を持たないのか
自分なりにも結論を出して相手にこうしたいんだーと伝える方法ならば
聞いてもらうことはできます。でもその際には
相手を強制するのではなく本当に自分がしてみたいことを探し出す
ことが大切になり、ここがなかなかでにくくなっている部分です。

攻撃ではなく
気持ちは伝えたうえで、「こういう言い方ってさびしいな
こういう言い方にしてほしい」とか「今はこういう時期だから
私はこうすることに決めた」みたいに、ほしいものは自分から提案をしていく
ことが大切になります。

この話し方ができないといつまでたっても相手がしてくれない
でも何をしてほしいのかわからない、そして無理を言い続けることになります。

相手は今、こわくて結婚ができないのです。今は、ですから
そこを引きずり出す話し方は避けたほうが無難ではあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メールカウンセリングの感想です。

今回のメールを読んで、パッと頭に走ったんです。
今までもキャシーさんのメールには衝撃を受けていたのですが、
でも今回は私に何かがなんというのか、走りました。

何度も読みましたが、

まず一回目を読みながら
心で「あと一年このまま通勤しよう」と決めてる自分にビックリし
ました。
即座にそう決めてました。
こんなに簡単に決めてしまえていいのかと思いました。

実はさっき夫にも相談しました。
「体大丈夫?」と言われましたが、大丈夫と言える自分がいました
。今までは言えませんでした。
一緒にがんばろうねと了承してくれました。

「本当のところは私がわかっているし
私がしたいようにしていいんだね」という言葉を
これから心で言おうと思います。

自分の生きがいが分かる時が来るのですね。
言って頂いてありがとうございました。
本当に早くそれが知りたいです。

たくさんお礼を書きたいのですがうまく表現できません。
涙が出ました。
本当にありがとうございます。

悩んでおられる状況があって、そして
なかなか決められない状況からお決めになることが
できたようです。本当によかったと思います。

人はみな、正解を持っているのですが
今までの経験から、こうなるという予測や自分が進んではいけない
方向を決めているので、なかなか回答が出にくくなっています。

ご自身の中で何に引っかかっているのかわかれば自然と回答がでます。
もちろん人それぞれ、問題の深さによっても
時間がかかることもあると思います。


キャシー天野





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最終更新日  2009.02.06 11:21:31



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