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テーマ:自分らしく生きる(35)
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人に勝ちたい、あるいは負けたくない気持ちが強くて自分を無駄に苦しめている気がします。
きょうだい、親戚、友人、果ては芸能人まで、心の中で比較して自分が勝っていると思うことで心の安定を得ようとしている気がします。 負けていると感じるときは、相手の不足している点や不幸な点を挙げて、心を安定させようとしてしまいます。 不毛なことだし、この気持ちを相手に言うことはなくとも、どこかで人間関係に影響しているかもしれないと思い、やめたいと思います。 一方で、何とも争わない心境というのは、怠惰で何も得られないような気もするのです。 ――――――――――――――――――――――――――――― あなたは確かに、競争をしている心境で頑張れたこともあるのだと思います。 それでも、やめようと思えたことはとても素晴らしいことです。 あなたの本質が「こんなのもう無理」と言っていて、その本質の声は素晴らしいあなたの発露です。 本質は道を間違えません ただ読み取りにくいだけなんです。 いろんなことを知らないと、読み間違えや従い方がわからないだけ。 それでね、何とも争わない心境が、怠惰で何も得られないというのは 錯覚だと思ってください。 脳の限界、というか、システム、というか、現状を維持するという 要望がいちばん高いんですね。 ほら、ぐちゃぐちゃなことを言っていてるのに、本人は正当だと思っていたりすることってあるじゃないですか? あれがこの、錯覚からきています。 「あること」を変えようとすると、 「全部ダメになるから」という極論をいうように脳はできています。 例を上げるならば、セッションで、暴力をふるっている人が怒りをやめようとすると、まずその人たちは、まったく同じことを言います。 「怒っていないと、うまくいかない、成功ができない、 動けなくなる、怠惰になる、エトセトラエトセトラ」ですね。^^ でも本当は怒りすぎで、その力で自分を動かさなくていいわけです。 ほかの有益な方法を学ぼうか、ということです。 貴方にも今同じことが起きているんです。 「誰かのあらを捜して上に立つ」のをやめるのは、 「競争をしない」ことではない、と覚えておいてください。 今までの現状維持は、「それをやめること」=「良いことを全部やめること」だという嘘を言うんですね。錯覚を見せます。 よきライバルがいたら、どんなふうにしたんだろうと学び、 もっともっとのびのびと成長をしたいと心から願い、 そういうふうに、それ以上になってみたい、と思っていいんですから。 ただ、いまはまだ、あなたはそういった心境を知らないんです。 だから学んでいけばいいんです。 ある心境をやめるとき、それは現状維持の考え方からなのですが、 現状維持は、すごく怖い思いをさせて新しいことをさせないように維持しようとします。 実はそれをやめても、いくらでも他にやり方があるのにできない、 してはいけない、という罪悪感が強くわきます。 それでですね、まず、ACRではどうするか、というと、 「あなたの根底にある不安」を整理します。 というか、この現状維持の脳に働きかけることが大事です。 よく覚えておいてほしいのですが、あなたの問題は、「人と比べてしまう」ことではありません。 「人と比べて自分が下だと思うと沸き起こる不安が貴方を操ってしまっている」という これなのです。 まずそれを取り外す扉はいくつかあるものの、 最初の扉は、「うわーこんなに、私が下だと思うことがイヤなんだ こんなに怖いんだ―いやーこわいーこわすぎるー」と、その気持ちから逃げないことです。 でここは、あなたに今ある錯覚だから、話が全く分らないかもしれないけれど、 「自分が下だと思うのが怖い」というのは、事実あなたが下なわけではありません。 あなたが自分が下だと感じ怖い、というときに それが感情だというのがわかっていないから、 え、自分が下だということを認めろというの?というように、抵抗が出てくるはずです。 「自分が勝っていないとすごく怖いという怖さが実は根底に 何時でもある」という自分の心境と、かかわることが大事です。 それから逃げないで、そののち、まあ勝つために勝っているところを捜して安定をしてもいいでしょう。 でも、この「怖すぎる~」の部分が、錯覚で有り、思い込みで、 貴方が整理をしないとならない部分です。 これは幼少期、自分のありのままを認められなかったことで 身についてしまった事柄です。 そしてこれは、回りの親御さんたちにもある、課題でもあるのです。 誰かがその中で整理をしていくことで、家族全員が祝福を受けます。 これも不思議です。 貴方がこのことを整理されると良いという祝福は、 お子さんなどに、そういった癖を移さないという点が挙げられます。 つまり、あなたは幼少期、 「こんなのがいいなあ」と思ったものが無視をされて 「ああこういう方がいいんだ」とがっかりした記憶があるために それに支配をされるようになりました 例えば泥団子を作ってよかったなあ、と思っていたところに 親がそれを無視して、そんなことはいいから綺麗な洋服をすぐに着なさい、というような違いを誰でも目にしますから。 そのとたんに自分のあり方がわからなくなったんです。 あなたがもし、その時に、悲しいけれど泥団子を後で作ろう、と思えたとしたら、 今現在、あなたは、「人と比べすぎるところがあるけれど、 これをやめてみよう、一寸悲しいけれど」というような考え方をしています。 そしてその時に、ああ、そうかあ、という諦めた心境が 今現在、「人と比べてそれをやめようとすると、怖い変えられない」という考え方を生んでいます。 この考え方をタイムラインと言いますが、 皆さんは、つながりがあるストーリー、人が怖く感じる時には父親が 怖かったから、それが原因、というような考え方をされるんですが、 もっともっと繊細な部分での生き方の選択が 今現在いろいろと生んでいます。 この解消をできると相当に軽くなります。 でも意味がわからないはずです。 涙が出るのに意味がわからない、そんなようなとても軽くなる部分です。 なんでこんな小さな思い出で軽くなるんだろうと皆さんおっしゃいます。 とり急ぎ、そのように、なにかあなた自身が、貴方であるのは無理で、 そうなんだ、ああそうなんだ、という何かがあって それで不愉快な部分が自信のなさに繋がり それが今の在り方に繋がっているのです。 この整理が貴方を安定をさせてくれますが 個人では間違った方向に行きやすく (ACRで出てくる記憶は意外なものです) そのために、そこに入り込むとストーリーに入って出られなくなるので 「ああ、こんなに怖いんだ、私は自分がしたと思って怖いんだ」 「このありのままの自分がだめだと思っている自分は傷ついている部分なんだ」 とだけ、わかっておいてください。これだけで十分です。 わたしは私がよいと思うものを信じたかった、でもそれはダメなもので 回りの人々がよいと思ったものしかダメで、という悲しみの表現方法の一つが 今のあなたの表れなんです。 貴方の本質は其れがもう苦しくて、この生き方は苦しいなと思っています。 要は、あなたは、楽にいろんな人たちといて、自分で大丈夫だと思いたいんです。 キャー本当に、本当に、ほんっとうに、私って駄目駄目なのダメキャーッ怖い、怖すぎる、とこの部分を感じてみてください。 事実相手が上だとか下だとかではなく、 貴方の中にある、「きゃーこんなに人より下なのが怖い怖すぎるんだ ああここが私の恐れなんだ怖いきゃっ-」という部分ですね。 でも根底には、「あーあ、私の在り方なんてダメなんだそうでしょそうでしょ。もっと何かができて、ああ自分を取り戻せたら」という部分です。 あなたは、あなたのままでよいと感じたくて でもああ、そうなんだ、そうなんだ、ああこういう良いものではないと 受けとめられないんだ、とびっくりした感情がそのままの部分です。 感情はアルコール中毒と同じような部分があると思います。 つまり、あなたは、なにか自分のありのままでいてはならないんだ なにかで秀でていないとならないんだ、という思い込みがあるために、 (本来の不安) アルコールを飲むことを覚えてしまい(人と比べて安心をする) それがないと、不安からのがれられない(アルコールを飲み続ける) アルコールを飲まないと非常に不安定になる(本来の課題が出てくる) それにどう接するか、ということになります。 さて、貴方なら何から解消をしますか? アルコールをやめて怖い部分を受け止めることがすごく大事です。 そこからアルコールを飲まないことも大事です。 それが一つの方法です。どう工夫をしますか? やめると苦しいですよね。でも慣れていきます。 続ける必要もあるでしょう。 わたしなら、アルコールを飲んでいないと寂しくていられなくて という部分にかかわるでしょう。 さて、以上が貴方から聞いた少量の情報から導き出した見解です。 十分ではない所もあるかもしれません。 ですが、深く深く、あなたの中で、自分が誇りに思いたかった部分が 傷ついていることには気づいてあげてくださいね。 あなた自身を知る、ためのメールカウンセリング 自分自身に深いレベルで触れるためのセッション 知らなかった自分自身に出会う扉がここにあります。 http://www.acoreading.com 無料相談もやっています 無料相談は acrsoudan(a)yahoo.co.jp に(a) を @マークに変えてご送信ください。 3行程度に短くまとめて送ってくださいませ。 回答までにとても時間がかかっていたり すべてのご質問にお答えしているわけではないのですが、ご了承ください。 無料相談のお返事はメールでの返信ではなくブログや、フェイスブックの方でお返ししています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.06 19:17:10
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