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2018.02.24
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テーマ:人間関係(909)
カテゴリ:カテゴリ未分類
過去に書いた記事にこんな質問が来ました。

優しいから、いじめたくなる。

というのは、何故でしょう?何故、優しくするのに、
相手が、いじめたくなるのか?わからないです。
――――――――――――

それにはいろいろな原因があります

1つは本当はその人がしなければならないことを、
変な親切で奪ってしまう人がいるからです。
自分が自分を見直すのに、必要な作業や試練に
変な介入をされたからです。

たとえば、ある人が悪いことをして、
そして自分が悪い、と知っている、とします。
時間をかけて其れを見直そうとしているときに、

「大丈夫だよ、気にしなくていいよ」と言われると、
はああ?今から自分が落ち着いて整理して見直していくのに…
と感じて、余計な介入にイライラします。

人はみな、こころのどこかで自分がすること、
自分ですべきことを知っています。
時として、それを見守らないとならない時もあります。

相手のことだと、相手のためだと思っていても
「自分がそうしてほしいから」
「自分がそうしていないと不安定になるから」
「相手に嫌われてしまうから」
といった、自分サイドの見方をして優しくしたときに
相手が求めているものと違うことがあります。


あともう1つは、相手が愛情を学んでいない場合です。
親切にされると、よりかかかわり(構ってもらいたくて)を求めて
意地悪をすることもあれば、
あるいは、親切にされてから見捨てられるのが怖いので、
そういう態度に出ることもあります。

いずれにしろ、自分がしっかりと、
「それはよくない」と言えたり、相手がどうのこうのにかかわらず
首尾一貫した態度でいられるときにおいてのみ、
相手も落ち着き、成長することもあるのです。

自分自身がしっかりした土台に立てるようになると、
そういった誤解は少なくなったりします。

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最終更新日  2018.02.24 19:50:14



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