本来のあなたの力

変な題ですけれど、幸せに思えていないけれど
実は幸せなことって、たくさんあります。

長い間人々の整理をして、多くのことがわかってきました。
その中の一つは、人は、（たとえそれが嫌だと思っていても）
本当にその人が生きたい生き方をしていくということです。

たとえばご両親が結婚後から愚痴を言っていた、とすると、
同じ資質を受け継ぐと、結婚後から同じ資質が現れます。

これは理屈ではないので、
とてもとても自分自身では止められない感情に支配されています。

ご主人への愚痴、そして、周りへの愚痴、
ご両親がしていたように、
ご自身も感情を止められず、それが当然だとすら思っている、
ということが出てくる方もいます。

これは面白いことに、良い悪いではないのです。
１つの個性です。
それぞれのいろいろな個性があり、それぞれ美しいものです。

そして、必ずしも親の個性と同じクセが現れるわけではありません。

時として、親に殴られても、それが気にならなかった人がおられます。
すると別の影響を誰かから受けていて、おなじ資質ではないんだけれど
閉じ込めた感情がある行動のくせとなって表れていた方もおられました。

でも、それを説明すると長くなりますので、
取り急ぎ、通常は、親とおなじ癖が出てきやすい、と思っていてください。

弱いからではありません。
その人が誤っているからでもありません。

そういった資質や、才能は、
それらは最初、欠点となって表れるので、
整理が必要なものなのです。

たとえば私であれば、どちらかと言えば、めえめえちゃんです。
つまり羊タイプ（幼少期は）というか、いろんなことを悲しい、寂しいと、
とらえがちでした。

ゆえに、愛されていないと感じたりしたら
めえめえしていたと思います。

でも今は、それらの解放に伴い、そういっためえめえちゃん気質が
人の心が比較的扱いやすい、この仕事に向いた下地になってきています。

要は、良い悪いではないんですが

愚痴が止められないとき、というのは、
もう周りがいやでいやで仕方がないのです。
とても苦しのですが、同時に、その時期を、
それをしながらでも生きたい願いがあり、
その願いと潜在意識と調整を図っています。

願いの本当の声を聴かないと
その人は苦しみを改善してほしいのに、ほかのひとが改善を図ると
嫌がるというとても矛盾をした行動をとります。

愚痴を言っていて、すごく嫌だ嫌だと言っていても
それしかできなくて、それで夫婦がなりたっていたり、
その時期にはそれでバランスが取れていることもあります。

しかし、愚痴の改善は、心が痛んでいる改善は
そういった自分自身への愛を深めながら
ふと手放せるということでもあるのです。
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