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テーマ:人間関係(920)
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あなたは疑い深い方でしょうか? それとも、信じやすい方?
私はとても信じやすいほうなのですが、しかし一応今まで特に騙されることなく生きてきました。
なので、人は信じやすくても騙されずに正しいものを選ぶことはできますし、逆に疑い過ぎる弊害が起きている方もいるのではないかとも思います。
今回は、疑い深いあなたに向けてお伝えしていこうと思います。 それは、『疑うならば正しく疑う』ということです。
まず、疑い深い方々は、「絶対に疑っている内容を」真実だと思っておられることが多いのですが、お話を伺っているとちょっと極端になっていることが多いです。
それはどういうことかというと、一言を聞いて全部騙されている。 絶対にこの人は悪い奴だ。 こんなふうにしようとしている。 自分を利用しようとしている。 一度そのように思うと、もう、すべてがそのための行動にしか思えなくなるのです。 然し、あまりにそれが過剰になると、真実と疑うことの区別がつかなくなっていきます。
さらには 1) 緊張しすぎて疲れる 2) 信頼を結びたいのに、誰とも信頼が結べない(のべつくまなく悪く思えるから) 3) 自分が実は意地悪になっていることに気が付かない(ので近寄られない) ということが起こってくることもあります
疑う時に、まず、相手の立場に立てるかどうかは、時に重要です。 例えば、変なDMが送られてきた、として 「ネットでそういう詐欺を見た」と大騒ぎをする方々の場合、もう怖くて怖くて仕方がない心境になり、一日中そのことばかり考えてしまう、ということが起きます。 当然効率は悪くなってきてしまいます。
仕事をしていても、疑うほうに気がいってしまい、そのためにあなたの100パーセントの実力が出なくなってしまうかもしれません。 そのためにミスが増えることもあるだろうし、イライラして部下に当たって嫌われてしまうかもしれません。 さらにはその部下からの冷たい態度にまた何かを疑うことになり、信頼が出来ず、仕事も任せられずにあなたの仕事が増えてしまう。なんてこともあるかもしれませんね。
でも、相手の立場に立った時に、別の事実が見えていきます。
例えば、「このDMが詐欺だったとして採算が合うかどうか」です。 「いやー、これが詐欺はないかな。だってそんな手間をかけたら詐欺にならないもの」という感覚がしっかりある方々の場合、ちゃんとこれは詐欺ではなく、こちらは詐欺ということがわかるのですね。
すると怖い怖い、これもあれも悪い人だと思っているうちの8割は、癖があっても、弊害がないということがわかります。 残り1、2割をしっかり守ることで、人生での過剰な緊張度がぐっと減ります。
これが危険だ。こんなに危険だ、と過剰に緊張していると、ガチガチに体を固めて気持ちが焦ってしまい疲れてしまうということですね。
あるいは科学的にしっかり計算するのもよいと思います。 例えばコロナで、学校の窓をしっかり閉めていない、と苦情が入った学校があったらしいのですが、閉めてしまうと中が危険だし、また、学校の窓が開いていても、空気感染はしないので近隣住民にはうつらない、というのが医師の方々の見解です。
恐怖心に乗っ取られて「え、其れって本当に危険?」という計算ができなくなると、あれもこれもそれもだめ、と言っている割に、うまくいかないといったことが人生に出てきそうですよね。 頭のシステム上と言いますか、「これもあれもこっちも悪い人。悪いことが起きている。 ニュースでこんなにも悪いことばかり起きている」とまわりの状況をすべて繋げて見てしまうと、ややもすると被害妄想ちっくになります。 そして、ややもすれば「自分は被害を受けている。こんなに私の主張は正しいのに!」という訴えかたを周りの方々にしてしまうため、相手からすると勘違いで迷惑だし離れたくなるといったこともでてきます。
ずっと恐怖と戦って、ずっと過剰に反応しすぎてしまうということになりかねません。
それは家族を壊したり、ということはおきません。 ですが、親御さんが過度にお子さんの心配をしすぎて、これもあれも危険だ、ダメだ、悪いことが起きている、こんなのいじめだ、と言われて育ってしまうと、不安定度合いが増して、いろんな問題が出ることは見受けるように思います。
スクールカウンセラーさんもクライエントさんの中にはおられるため、お母さまが見ている現実だと、お子さんがいじめられているという怖さからそう見えてしまうものでも、先生やカウンセラーさんによると、案外お子さんは学校で平気なこともあるそうです。 それなのに、親御さんが家で、いじめられている、こんなにそんなに、と家で怒っていると、それが怖くて、問題を起こしてしまうという場合もあるように思います。
ご自身の気持ちを一度収めて、考えかたとして、全部これもあれも悪い、ダメだ、と考えるのではなくて「ちょっとそのうちの何割かは大丈夫かもしれない」と落ち着く方向に考えていく訓練も大事なのではないでしょうか。
当然問題は問題として解決に当たります。 でもそれは「全部これもあれも怖いだめだこうなっちゃうもう大問題」というようにパニックの中で考えることとは違うようにも思うからです。
そういったことができたうえで残る疑いは 「これはしません、こうしますね、受け止めません」だけで 結構早期に収まるのでとても面白いと思います。
よく巷に言う、「潜在意識」=思い込みが、その現状を作る。 恐怖心が恐怖の現状を生み出す、というのはそんなところにも表れているようです。
セッションではあなたに何が起きているのかを知ることができます。 それはあなたにとって、一生の宝になることでしょう。
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最終更新日
2020.09.04 18:56:58
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