本来のあなたの力

2021/09/15(水)19:00

こころが変わると、会話が変わる?

さて、今回のご質問は心が変わると会話の方法が変わるのか?なんですが 今回は答えをはっきりずっぱりいいましょう。これはそうです。変わります。たとえば、その方の心の整理が始まると、作家さんなどは確実に文章が変わります。 何かを避けよう。こういう人たちに言い訳しよう。ここは分かってもらわないと、というこわばりが抜けるので、よりダイレクトに必要な事項を探し出して伝えられるようになるからですね。 とはいえ、もちろんこだわりもあってよいのです。 さてご質問をもとにお応えしていきますけれど、 「私ははなすとき、非難されたり怒られそうな言葉を避けて話すので、周りくどくなってしまいます。 私にとっては 例えば、自分で考えず聞くことは悪いことなので、分からないこともどうしたらいいか聞くのではなく、私が○○しましょうか?と提案みたいな言い方をしてしまいます。わからないのですが、どうしましょう?とハッキリ聞けないんです。で、なんかこう色々考えながら核心をさける言い方にしつつ会話するので疲れます。 こういうのも心が変わると、変化できますか?」 通常は、この方の話し方はとても責任感があってよいことなので、ほかの方々は、もしかしたらご相談者さんのご相談内容がわかりにくいかもしれませんね。 というのは、それぞれ、「その人にとって起きている事柄が」実はとても違うから。だって本質がちがうんだもん、ということですね。 それで、この方の場合は、〇〇しましょうか?という提案が、「自分で考えて、何ができるか責任感を持ってできることを探して聞いている」のではないという点が問題になるのですね。 通常、「自分が何をするか」を考えない、提案しないで聞いてばかりいる方々は、「どこかで常に人に自分を推測してやってほしいけれども誰もやってくれない、見過ごされる」問題が生じやすいです。 でもこの方の場合は、「聞くこと」自体が恐れていることなんですね。 するとこの方に限ってはどうなるか、というと、先の方々と同じことが起きてきます。違うことをしているのに、心境が同じだから同じことが起きてくるんですね。 自分に合っていないことをしていると、「なんかこう色々考えながら核心をさける言い方にしつつ会話するので疲れます」 そう、疲れるんですよね。そしてこの疲れは、先の「怖いから自分の意見を言わないで、何をどうするかを決めないで、聞いている方々」と同じ疲れなんです。 みなさんは、「何をするかが大事」ということを教えらえれてきました。その方がわかりやすい、教科書に書きやすいからです。でも心境が違えば、同じように思えてまったく違う出来事もあるし、心境が同じだと、別の行動なのに同じ現象を起こすこともあります。 「私はこうしますね」と聞けずに「どうしましょう?(怖い、私は私の本当に感じていることを出してはいけない)」という方々と「どうしたらいいですか?」と頼ることが怖くて「こうしますね」と聞いて違和感を感じている方と、根底は似たものがあるということですね。 さて、この方の場合、素直に頼る部分に何かが起きています。それは信頼関係の傷ともいえそうです。どうしたらいいですかねえ、と簡単に言えなくて、それが自分に合っていないから疲れる。 この事柄は、別に整理をしなくても、社会ではそれほど問題がないことではあるんです。ただ整理されると明らかに疲れが変わってくるのと、それから、次の扉が用意されるともいえます。 自分がこれはどうなのかなあ?相手はどう思っているんだろう、と関わりを持つことが怖いと思われるので、問題があるときに落ち着いて、そうだよなあ、で、これをしようかなあ、と気軽に前にいけない姿勢とはつながっています。 問題があるときに起きてくる緊張感と、それから人に尋ねるときの緊張感は同じ部分があるでしょうし。 そんな風なものの見方をしてみても、新しくて面白いかもしれませんね。 潜在意識からのメッセージを読み解きます。自分がある出来事に対してどういう反応を見せているのか?何が大事でどういった価値観を持っているのか、ということをあなたと一緒にほどいていきます。http://www.acoreading.com youtubeもはじめましたhttps://www.youtube.com/channel/UC2NtbhNu25qCPTsm-pmYYAg?view_as=subscriber なにか最近起きた問題や、悩み事いいようのない不安や気持ちのモヤモヤ。あなたを悩ませ、人生を暗くしているものはありませんか? 無料相談もありますので、ご気軽に相談してください。無料相談では、3行程度に短くまとめて送ってくださいませ。回答までにとても時間がかかったり全員にお答えすることはできません。 そして、無料相談のお返事はメールでの返信ではなくブログや、フェイスブック、あるいはYouTubeでお答えいたします。無料相談は acrsoudan(a)yahoo.co.jp の(a) を@マークに変えてご送信ください。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る