わたしのブログ

はい、昨日の続きです。

表題作の「洋６K２南向き」

引越したので、お隣さんにごあいさつの品を持って行った主人公「前田」君と
そんなお隣の「佐藤」君のお話。
笑顔でご挨拶をしたところ、よくよく見ると2年前にケンカ別れした昔の男ではありませんか。佐藤君は就職浪人中らしく前田君はザマぁと笑いますが、飲み屋街にある会社なんて
ヤベー会社なんじゃね？といわれます。
・・・・あ、うん、なんか自分にも思い当たる節が。モロ風俗街です、自分の会社。

ごあいさつの品を放り投げて、「あれ、お近づきのしるし」と指をさす前田君が可愛い。
フリーターと社会人で生活サイクルはかぶらないだろうと安心していたら、モロライフライン
のコンビニの店員でした、佐藤君。
引っ越しで金をはたいたので毎日コンビニおにぎり生活を送っていると、見かねた佐藤君が
うちに来ていいと言います。「余計な世話だ」と維持をはっていましたが、隣から聞こえてくる包丁の音につられてお隣りへ。

朝は食べない、夜は佐藤君に、しかし昼が・・・あと2週間で3000円。
さてどうしようかと悩んでいると、佐藤君がコンビニのロス弁を持ってきてくれます。
なんて優しいんだ佐藤君。
なんかいい感じに2人でご飯を食べる日々、そしてようやく給料日。
借りを返そうと、前田君のおごりで飲みにいくことに。しかし酔いつぶれてしまい、支払いは佐藤君に。そいでもって部屋まで肩を貸してもらいますが、だいぶつぶれていたために
佐藤君の部屋へ。そして酔った前田君は佐藤君を誘い・・・やってしまいます。
前田君の、佐藤君の眼鏡のはずし方がエロすぎます。しかしそれでよし、よくやった。

次の日、正気に戻った前田君はますますコンビニに寄りにくくなる・・・・と悩みますが、
コンビニの近くを通った時に第2話の主人公と楽しそうに会話している佐藤君を見てしまいます。若干不貞腐れて外食に行く前田君ですが、家では佐藤君が夕食を2人文作っていました。
いい人すぎるよ佐藤君！！嫁にしたい。次の日、朝会社に行こうと前田君がドアを開けると
ドアの取っ手に手作り弁当がぶら下げられています。
前田君思わず「おまえはヨメカか」といいますが・・・・そうだ！！嫁だ！！むしろ私にくれ！！
私が稼ぐ！！家にいろ！！私の事を出迎えて！！！

最後は桜の木を見て昔を思い出します。
「帰んぞ」
「・・・どっちの家に？」
「どっちでも」
で修了。ミニ話の雨が降ってコンビニで傘を買うか否かの話で、コンビニに傘があるかないかの話を「拳銃に6発中3発こめてロシアン」と例える佐藤君と真顔で「死ぬ！」という前田君に萌え。


以上今回は１話のみなので短めに、さてバッカーノ見なきゃ


次はどの本にしようかな・・・読んだ本はいろいろあれども選べない。
「是」なんかはカップリングごとに語りたいくらいだし、「シルバーダイヤモンド」とか「氷の魔物の物語」とか・・・定番の「裏切は僕の名前を知っている」なんかも・・・
どれにしよう・・・会えて普通本にするか・・・ゲーム話にするか