半農半まちづくりへの道

2006/07/26(水)06:27

ビジョンを持ったリーダーと実践できるキーパーソン

半農(農、家族、ベース・・・)(125)

福井県池田町の しっかりとしたビジョンを持ったリーダーと実践できるキーパーソン。 先日の「日本農村力デザイン大学」第2期開講プレスクールでは、 午前中の塩見さんと甲斐さんの話に続き、 午後からはパネルディスカッションでした。 その中で、杉本博文池田町長は、 ”塩見さん、甲斐さんの話を聞いて、  少し前までの自分は何も考えないで生きていたことを実感し反省した。” という主旨のことをおっしゃいました。 これは僕も実感として以前に感じていたことだったので、 とても共感しました。 それにしても町長が素直にこのような発言ができるのはすごい。 決して近寄りがたいお人柄ではなく、引きつける魅力のある方。 住民や部下に近い感じだし、 若い人からも多くのアドバイスを聞かれているのだと思います。 町勢要覧の題名は「あたりまえがふつうにあるまち」。 これだけでも色々な方の意見を聞いて、 しっかりとしたビジョンを持っておられるのを感じます。 「日本農村力デザイン大学」を”デザイン”したであろう キーパーソンにお会いできました。 彼は農林水産省に勤務していたのですが、 仕事で池田町に携わり、その”農村力?”の魅力にあって、 そのまま池田町職員になったとのこと。 歳を聞くと、僕とほぼ同世代。 "場所が決まれば、自分のミッションが見えてくる"ことを感じました。 今ではご両親も池田町に来られて生活されているようで、 その実行力は結構感動モノでした。 昨日、”第3者的に地域振興やるより、自分たちが村に入った方が早い。” 不況世代のことを書きましたが、 それを実践されている1人なのです。 何か元気をもらいましたね。 頑張っている同世代の姿を見ると、うれしいです。 やっぱり”人”なんだよなあ~。 ご訪問くださりありがとうございました。

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