2009/02/08(日)08:39
体の調子が良いか悪いかではなく、悪いか最悪か
本の話題が続きます。
今読んでいるのが、
『人生生涯 小僧のこころ』。
大峯千日回峰行を満行された
塩沼亮潤氏が書かれた本です。
脳科学者茂木健一郎氏も
絶賛されています。
共著(対談)である
『大峯千日回峰行(塩沼亮潤 板橋興宗著)』
の本も年末に読みましたが、
とてもいい本でした。
今回の本は、
つれあいが買いました。
つれあいは
月刊「致知」という雑誌を
毎月購読しています。
ちなみに息子は
もう既にこの本を読んでいます。。。
今回も
素晴らしい本です。
吉野山蔵王堂から大峯山頂までの
往復48km、
高低さ1300m以上の山道を
16時間かけて1日で往復。
9年の歳月をかけて、
9万8千kmを歩く。
*****
行に入りますと、
毎日が想像を絶する苦難の日々でした。
体の調子が良いか悪いかではなく、
悪いか最悪か。
*****
この苦行を
よく物語っている言葉です。
行じる中で
感じた色々な想いが書かれています。
圧倒的な説得力があります。
ゆっくり読みたいと思います。
●今日のレバレッジメモ
行じて行じゆけども行に終わりはなく、
己の心の足りなさに涙する日々でございました。
『人生生涯 小僧のこころ(塩沼亮潤著)』
行に終わりはない。
すべてが学びですね。
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