二月堂竹送り(その1)
昨日は、「二月堂竹送り」を見学してきました。まずは竹送りの由来から。奈良東大寺二月堂において毎年3/1より14日間行われる修二会「お水取り」。752年より始められ、今年で1,258回目を数えるこの行事は1回も途絶えることなく続けられています。お水取りで使われる松明の炎は有名ですね。その松明に使われる真竹をリレー形式に運ばれていたと昔の風習にあり、その竹送りの行事を復活させたのが、「山城松明講社」の方々。今年で32回目を迎えます。さらにその取り組みを奈良きたまちで活動をされている「奈良街道まちづくり研究会」の方々がお迎えをされました。もう今年で10年目を迎えたそうです。今年は、息子の学校も竹送りに参加。京田辺市普賢寺で竹を掘り起こすところから参加し、奈良阪から転害門経由して二月堂までときどき竹をかついでいました。奈良阪からの道中の様子です。8本の竹をかついだ人々が、まちづくり研究会の先導のもと歩いていきます。沿道では多くの方々がお出迎え。転害門でしばし休憩。前の広場では太鼓の演奏やぜんざいのふるまい、せんとくんとまんとくんも来てくれてました。息子たちもこの伝統行事に参加させてもらって、とてもいい経験だったと思います。明日に続きます。●今日のレバレッジメモ 人は苦しみの中から喜びを得るために 生まれてくるものだと思います。『人生生涯 小僧のこころ(塩沼亮潤著)』苦しみの中から喜びを。ご訪問くださりありがとうございます。