魂尽きるまで~サッカー・三浦知良~
昨夜何気なくTVをつけたら、NHK-BSのスポーツ大陸で「魂尽きるまで~サッカー・三浦知良~」を放送していた。番組途中からだったのだが、バベル体制でベンチからはずれたカズやパクカンジョの3週間密着取材によるドキュメンタリだった。カズの日本のサッカー界に対する貢献は計り知れないほど大きく、キングカズという称号も今や色あせたとはいえ、多くの人が認めるところだろう。ただ、点の取れないFW,走れないFWはチームから去るしかない。代わって先発している平瀬や小島がカズよりもチームに貢献しているかどうかはまた別の問題だろう。昼間、息子が所属する中学サッカー部の練習試合を観にいった。3年生が引退した今は2年生と1年生で新チームを作り上げていく課程のようだ。小学校の時に息子と同じクラブチームにいたA君を久しぶりに見たのだが、FWとしての才能が発揮されてきているようで、心強い。何よりも彼はボールを受けてからシュートするまでが速い。足も速い。動きが俊敏。体つきもひ弱な感じの子が多い1年生の中ではがっちりした感じ(中1でがっちりした感じになるのが良いことかどうか疑問ではあるが・・・)、俊敏さがないFWはいくら足下のテクがあってもダメだ。キングカズが年齢とともに体のキレがなくなった。横浜FCのカズとして昨日デビューをしたようだが、J2相手ならそれなりの成績を残して欲しいね。