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カテゴリ:HAPPSの世間話
今日も仕事にやられまくりクタクタだったHAPPS。
最後までオフィスに残って仕事(雑用?)をし、 花キンでごったがえす街の中をとぼとぼと家路につく・・・。 金曜の夜の地下鉄は酒臭い・・・。 サラリーマンが赤い顔をして、でかい声でしゃべっている。 ふぅー。うん。ウン。 今ならわかるよ・・・。 1週間の疲れを酒でぶっ飛ばしたい気分・・・・。 酒でも飲まないとやってられないよね。よね? ・・・・・そんなことを考えながら地下鉄を待っていたHAPPS。 ふと、人が並んでいる前方のほうに車椅子の方がいたのが目にはいった。 その横には駅員さんがいて、乗車の手伝いをするようだった。 地下鉄が来て、人は我先に!とドッと地下鉄に乗り込んだ。 私はちょっとためらいながら、 その車椅子の方を先に乗せてあげたほうがいいのではないか・・・と考え、 少し待っていた。 でも、駅員さんは隙間のある地下鉄とホームに渡す 木の板をなかなか置こうとしない。 もちろんそれがないと車椅子の方は乗車できないので、 他の乗客を先に乗せてからなのかな?・・・・と思って、 車椅子の方の横を通り、先に乗った。 金曜の夜の地下鉄。 混んでいた。 車椅子の方も無事乗車し、 地下鉄は動き出す。 ※私の心の中・・・・・。 次の駅でおりるのかな? それなら私も次の駅で降りるから、 車椅子を押してあげたほうがいいのかな? きっと駅員さんがホームで待っているだろうけど、 これだけの人だし、降りるのに時間がかかるし、 出口のドアまで押してあげたほうがいいのかな? ・・・・・でも変な人だと思われたらどうしよう。 余計なお世話かもしれないし・・・・。 でも・・・・・・。 ・・・・・・と心の葛藤は続き、 そうこうしているうちに次の駅に着いた。 ・・・・・どうしよう。 ほっとけないよ・・・・・・・・・・。 でも・・・・・・・・。 結局、私はその方に声をかえることができずに、 そのまま降りてしまった・・・・。 とてもうしろめたかった。 誰一人として声をかけてる人はいなかった。 でも、 「次の駅で降りるんですか?」と一言声をかけてあげればよかったと悔いている自分がいて、 地下鉄を降りたあと、 気になって後ろを振り向いた。 駅員さんがその方を地下鉄からおろしてあげて、 車椅子を押して、ホームを歩いていったのが見えた。 家に着くまで、ずっと、 善意の心ってなんだろう・・・・・と考えてしまったHAPPS。 ちょっとした一言、ひとつの行動を起すのだけなのに、 それがすぐできない自分って情けない。 いつも心の中では、手伝ってあげたいと思うけれど、 それが行動にまで出せないでいる。 「善意の心」を忘れないで、 それを実行できる大人になりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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