人の意見
集中力とパフォーマンスについてのある人の考え!実にもっともだ!身成ろうゴルフは 自分を信じること、そして、打つべきショットの明確なイメージを作り、ボールを打つことに集中することが何よりも大切である。それが出来ない時は どんなに素晴らしいゴルファーでも良いショットを打つことは出来ないと言う。ショットのイメージ作りと集中ということが上手く出来ずに、ミスショットやスリーパットになってしまった という経験は 誰にでもあるはず。しかし、集中力の欠如が パフォーマンスに大きく影響するという事実に対する認識を欠いている人は 少なくないようだ。また、プレー中の集中力アップが必要と認識している人でも、どのように それをすれば良いのかという知識が欠如しているケースも目立つ。必要な時に 集中力を高め、パフォーマンスにつなげるためには、以下の三点に注目する必要がある。即ち、 1) ショットに集中することが 重要であるという認識を 常に 強く持つ。 2) 目的を明確にし、それ以外のことを考えない / 意識を払わない。 3) 集中する必要のない時には リラックス、そして、そのメリハリを付ける。ゴルフのプレーにおいて、目的を明確にし、それ以外のことを考えない / 意識を払わないようにするためには これから打とうとするショットの鮮明なイメージを作り、そのショットを打つことに集中することである。ボールの軌道や最終的にボールが落ちる所や止まるポイントのイメージ、そして、そのショットを打っている自分のイメージを作るのだ。所謂、タッチ (例えば、パットの長さ) と フィール (例えば、ストロークの大きさや強さ) の両方を より具体的に 鮮明にイメージすることが有効なのだ。あの辺りにボールが行くには、この位で良いかといった大雑把な考え方では、集中力を高めることは 出来ないということである。そうは言っても、我々ゴルファーは 通常 周りのことに気を配ったり、スピードプレーを考えたりといったことで、ショットに集中し難い環境でゴルフをしていることも事実だろう。それでも、ショットを打つ前に心を鎮め、ショットに集中する努力をすることは出来るはずだから、是非 工夫をして欲しいテーマである。練習場で、ただ、ボールを打つ癖を付けている人も少なくないと思うが、そうした普段の行動やルーティーンについても、一度、見直して欲しいものだ。集中しないでボールを打つ癖をつけているようなケースもあるだろう。特に、自分のプリショットルーティーンに集中力アップを考慮したプロセスを組み込む工夫をすることも 一案のはずだ。いずれにしても、成功の鍵を握るのは 必要な時に、繰り返し、繰り返し、集中出来るか どうかということである。ただ、意識してそれをしようと思ったからといって すぐに出来るという簡単なものではないから、実際のラウンドの時に意識するだけでなく、練習場でも意識して 色々と研究して欲しいテーマである。