訃報
祖父の通夜、葬儀・告別式が終わりました。
最近では珍しく小春日和で、最期まで幸運に恵まれて人だなぁと思いました。
参列者も数多く、交友関係の広さ(と、親世代の人徳)が伺えました。
火葬後のお骨も太く数多く残っており、また、火葬場の人も細かい骨まで拾ってくれて嬉しかった。
彼の時は、何もかもがイレギュラーで。
解剖から始まり、宗派が違うと作法も違い、お骨も骨壺に入るよう無理に割られたり、入らない分は火葬場の塚におさめられたりしてました。
正直、祖父が羨ましい。
ごめんね、おじいちゃん。
彼の時、私はもっと泣いて喚いて我儘言って良かったはずだ。
悲しみの中心にいて良かったはずなのに、変に我慢してしまった。
損だよなぁ。
じいちゃん、あなたの人生はさぞ楽しかったろう。
しばらくゆっくり休みなよ。
まずは四十九日までな。
そしたらおばあちゃんの所でも戦友さんの所でも回ると良いや。
おやすみなさい。