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・・・って、私も田舎のおばさんだけど~。
パパの命日と同じ日に、同じ班の方が亡くなったので、お通夜、告別式とお手伝いをしてきました。 場所も、告別式の日にちも同じ。 でも、今回は泣かなかったわ。 みんな、強いとか、乗り越えたとか思ってたんだろうな~。 我が家の班は、いい人ばかりなので、余計なことを言う人もいないから助かるんだけどね。 で、次の日、ずっと実家で預かってもらっていた下の子に熱を出されて大騒ぎ。 インフルエンザでもなく、すぐ元気になってよかった~。 パパの実家では、みんなでインフルエンザにかかっているらしいけど。甥は、A型、B型ともやったらしい。 今日、元気になった下の子を連れて実家に行っていたら、親がいない間に近所のおばさんが用事でやって来た。 お金を持ってきたので、印鑑がいるとのこと。ちょっと前にも来たのにいなくて、また来るのは嫌だったらしい。 いくら実家といえども、もう出て何年にもなるし、印鑑を探すのは嫌だったけれど、仕方なく探し無事終わるはずだった。 そこから田舎のおばさんパワー炸裂!!! 「あれ、旦那さん亡くした人?」 「何歳で亡くなったの、若かったのよね~?」 「で、今は働いてるの?」 「あれ、今頃だったよね、亡くなったの」etc・・・ 怒涛のように言われ聞かれました。 適当に言葉を濁し、どんどん下を見て、じりじりと後ろに下がっていったら、ようやく帰ってくれた・・・ 私が普通に話していたら、もっともっと色々詮索されて聞かれたんだろうな~・・・ 本当に、実家に帰ると、とんでもないおばさんに会うから嫌。そんな人ばっかりじゃないけど。 私だったら、きっとこんな経験する前だって、悲しい思いをしている人に直接は聞かなかったと思う。 いろんな人がいるんだよね。 ちょっと元気な時もあるし、またまた凹む時もある。 子供が具合が悪くて、変なことを口走っていたり、ずっと家の中にいると、なんともいえない気持ちでいっぱいになる。 私の中に、パパはいるって思っているけれど、やっぱり生身のパパで側にいてほしいから。 先日、お葬式のお手伝いで逢えなかった、お線香をあげにきてくれた方に電話をした時、 「あの世で会えたら、恨み辛みを言いますよ~」の返事が、 「言えるかな~」 って返ってきた。 うん、絶対言わないと思う。逢えるだけで、それだけでいいんだ。 早く、ひとりでも生きていける自分になりたい。 もう、私の大事な人は、私の中にいるから。 返事はないけれど、なんて言うかはわかるしな~。 ここまで、人を愛せた私は幸せだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2005 06:36:06 PM
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