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2007/12/26(水)00:06

バローロ カンヌビ ボスキス 1994

ピエモンテ(107)

昨日は、かみさんの両親&義姉夫婦とその子供が来て、クリスマスパーティでした。 義母はワイン好きですが、義父はワインがダメ、義姉は「ちょっとだけ」で、その「夫」はアルコールが全然ダメなので、飲むのは、ほとんど僕とかみさんだったりします(笑)。 さて、泡は、なんと、昨年と同じです。 <ラ・ベルナルディーナ・スプマンテ・ブリュット1997> ピエモンテのDOC、生産者はチェレット。シャルドネとピノ・ネロ。高級な泡などに、あまり縁のないCOMESTAIは、これで十分です。口に柔らかい泡と、適度なミネラルと、まったり後味、だけどブリュットって感じですね(笑)。旨いっす。 <バローロ・カンヌビ・ボスキス 1994> ピエモンテのDOCG、生産者はルチアーノ・サンドローネ。いつも美味しい「カンヌビ・ボスキス」です。僕の記念日ワインです。今回は1994ですが...これ、今、めちゃめちゃ美味しいですよ~。万華鏡のようなミネラル。こんなに複雑~な香りは、いままで経験無いです。主にハーブ系が充実してます。口に含むと、ぬくもりを感じるような液体。固さを感じますが、口腔内の温度で、それが、溶けていく感じです。芳醇な果実。甘く、ほろ苦い余韻。旨いっす。 <コッリーネ・ルッケージ・パリストルティ 2004> トスカーナのDOC、生産者はテヌタ・ディ・ヴァルジャーノ。パーティとは関係なく、一昨日ぐらいから、開いてたワイン。最近の、COMESTAIのお気に入り生産者です。以前の印象は「スカッソ・デイ・チェザーリ」はかなり美味しいけど、このクラスは、凡庸である...でしたが、この廉価版もいいですねぇ。質が、良くなったのか? COMESTAIの舌が変わって来たのか? その両方か? ストレスを感じさせない、柔らかでクリーンな酒質。付加価値要素や雑味では無く、葡萄本来が持つ複雑味を感じます。エキス分が強く感じるわりに、スイスイ飲めちゃうタイプ。旨いっす。 みなさんは、どんなクリスマスを過ごされたでしょうか。僕は、料理人だったので、1時ごろから4時まで、台所で立ちっぱなしでした~。飲みながらですけど...。 あぁ、そうそう、例のモッツァレッラは、かなり美味しかったですよKumacyujiさん!

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