先生のレース
今日は2回目のレースクラス。先生にとって前回は、生徒は私一人それに会話もろくに出来ないので(私のスペイン語が下手で…)退屈だったらしく、今回は自分の編んでいるレースを持ってきた。先生の編むスピードは驚くほど早く、カチャカチャとボビンがあたる音がリズミカルに聞こえる。写真は、レースが編み終りボビン(右下)を全部とった状態。 クラスは小さい裁縫道具屋さんの奥にあり、来る客と店員の会話が店内に響き渡る。それにしてもこっちのおばちゃん達のよくしゃべること!ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃと、カタラン語で何を言っているのかわからないが、一客少なくとも5分ぐらいは店員のお姉さんと話していく。更にもう一人客が加わるともう大変。もっと会話が盛り上がり長引いてしまう。先生はレースを編みながらその人たちの会話を聞き、たまにクスクスと笑っている。いったいみんな何をそんなに話すことがあるんだろう…。