社会保険労務士の合格発表より
本日、第40回社会保険労務士試験の合格者が全国社会保険労務士会連合会試験センターのオフィシャルサイトで発表されました。 詳しくはオフィシャルサイトをリンクしておきますので確認してください。社会保険労務士試験オフィシャルサイト 今年度の社会保険労務士試験実施状況ですが、受験申込者数61,910人、実受験者数47,568人で受験率は76.8%でした。 また、合格者数は3,574人で前年と比べ1,227人の減、合格率は7.5%と厳しい結果になったようです。 次に、社会保険労務士試験の合格基準も発表されていますので記します。 それによると、選択式は40点満点中総得点が25点以上かつ各科目3点以上(健保法は1点以上、厚年及び国年法は2点以上)、択一式は70点満点中総得点が48点以上かつ全科目4点以上でした。 今回は択一式の基準点が高かったため合格率が伸びなかったのかもしれませんね。 次に、合格者の職業別割合が出ていますが、会社員が49.7%で約半数、その他の職について受験されている方を含めると約72%になるようです。 では残りは無職かというと無職の方は19.2%、他は学生、主婦、60歳以上の方のようですね。 この数字を見る限り、職業を持っていても十分合格できる試験と言えそうですね。 ここからは余談ですが、合格率が最も高かった試験地は兵庫で8.6%、次は大阪の8.2%です。 関西方面が比較的高いようですが、勉強が好きな方が多いのか・・・