お鍋に調味料類をすべていれて、煮立てます。
お砂糖が完全に溶けるくらいまで煮立てますが、あまり水分が蒸発しないよう、とろ火で煮立てましょう。
その間に、土しょうがを皮付きのまま、千切りにします。
いかなごはざっと水で洗って、ざるにあげて水気を切っておきます。
千切りにした生姜を加えて煮立ってきたら、いかなごを2、3回に分けて加えます。
一気にいれるといかなごが固まってしまうので、適度に小分けにしながら入れます。
火は強火のままの状態で、一気に煮立たせます。
煮立ってきたら、かなりあくがでてくるので、こまめにあくを取ります。
ここであくを取らないと、泥臭さが残ってしまうようです。
数箇所穴をあけたアルミホイルで落し蓋を作り、30~40分ほど煮ます。
強火のままだとふきこぼれてくるので、ふきこぼれないくらいの強さで。(うちのお鍋では「ちょっと強めの弱火」位が丁度でした)
透き通っていたいかなごが、火を通すとだんだんと白くなってきて
それがさらにあめ色に色づいてきます。
30~40分程度煮て、煮汁が上から見えなくなったら弱火に。
ここでアルミホイルの落し蓋をはずして、煮汁が少し残るまで煮つめていきます。
こげつかないように、時々なべごとぐるっとまわして、全体に煮汁をからませます。
この時、絶対にお箸を使わないように!
いかなごが曲がってしまったり、形が崩れてしまいます。
あらかた煮汁がなくなったら火をとめます。
このあと、
「鍋であら熱を取ってから、ザルにあけて冷やす」
「すぐにザルにあけて冷やす」
の、2つの方法がありますが、我が家では火を止めたあと、鍋に入ったまま、うちわであおいで
ざっとだけあら熱をとり、ザルにあけました。
本当は平ザルにあけて広げて熱をさますのが良いようですが
我が家にはボウル形のザルしかなかったので、それで代用です。
余った煮汁を切って、あとはうちわであおいで、さまします。
扇風機を使ったりする方もいらっしゃるようです。
あとはタッパーなどの保存容器に移して完成!です。