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2006.08.03
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カテゴリ:何なの??
映画「韓半島」を見てきました。

一時期話題になり、反日映画だと言われてきました。カン・ウソク監督は、「反日映画ではない。この映画を通じてお互いにもっと理解し合い、整理すべき部分は整理してこそ友好的な関係を築けるという映画としての表現であり、韓国の国民の1人としての見解を表現したもの」と言われているとおりの映画でした。

簡単にストーリーを説明すると、京義線の所有権が日本にあるという公式的な文書に押されている国璽が偽物である可能性が高いという歴史学者の大統領への直訴から話が始まります。そして、その国璽を見つけるために、大統領は探索委員会を設置します。そこには、直訴した歴史学者はおらず、個別に国璽をさがすことになります。現代と大韓帝国時代とを行ったり来たりしながら、その国璽がどうやって本物と偽物がすり替わったのかが描かれていきます。

この映画で描かれている内容のどこまでが歴史的な考証がなされているのか、かなり疑問を持つ点が多くありました。また、日本の海上自衛隊が国境線まで相手の驚異なしに出撃し、その後韓国海軍が出撃し、結果的に自衛隊が撤退するというあり得ないわけではないですが、非現実的な面がいくつか見られました。また、国璽を探すことが中心なのか、何が話の中心なのかが見えにくい作品でした。

ただ、この映画を見ていて一番面白かった点が、一番最後に大統領と総理の言い合うシーンでした。韓国単独でこれから歩んで行くのか、それとも日本やアメリカなどと共に歩んでいくのか、どちらが、この国にとって最良の選択なのか、このシーンが監督が一番言いたかったシーンなのではないかと思います。

これは、私なりの見解ですが、現在の廬政府の方針に対しての疑問とこれからの日本と韓国の関係をどう見直すべきなのかを政府と私たちに投げかけているのではないでしょうか。反日や反米の旗を常に振り続けることの危険性を訴えかけると共に、日米韓の相互協力や相互理解の重要性を常に意識するべきであると言いたいのではないかと感じました。

この映画を見ていて日本にも同じことが言えると思います。現政権は常に親米を訴えてきています。それは、ある意味では良いと思います。しかし、日本はアメリカだけで生きているのではなく、アジアの一国家として生きているのです。同じ地域に属している国々に対して、常に意識し友好関係を築いていくことが、この地域の安定にも繋がることは周知のとおりです。ただ、力の強い人たちだけとつながりを築いていくのか、それとも自分たちと同じ高さにいる人たちと協力していくのか、日本という小さな島国が大きな岐路に立たされて居るんだと思います。

近いうちに、日本で公開されると思いますが、ただ反日という部分だけを見るのではなく、もっと大局的にこの映画を見て欲しいです。反日だと思って見ると、ただ嫌韓になりストレスがたまるだけです。この映画を見られるときは、その点にご注意ください。





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最終更新日  2006.08.03 18:55:21
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