tierlieb

今日も映画へお友達と行ってきました。

華氏９１１。。。
ニュースやメディアで取り扱われた映像などを交えてのブッシュ大統領のドキュメンタリな感じの映画。。。くらいにしか思ってなかったので正直、退屈かも？とか思ってて期待も何もしていなかったですが。。。思っていたような退屈な映画とは全然違いました。

４年前の選挙に始まり、大統領になる前の話、テロ以前に調査されたテロの脅威に対して下した判断、テロが起こったときに取った行動、テロの主犯をアルカイダと断定した経緯、アフガニスタン空爆、イラク侵攻。。。などなど。。。現在までにブッシュ大統領が取ってきた行動を様々な関係者のインタビューを交えながらマイケル・ムーア監督のナレーションで映画は進行していきました。

ショッキングな映像も多々あって、観てると涙が出てきました。

絶対に戦争はダメ！っと思わされる映画でした。


ただ、やっぱりアメリカ人独特というか。。。マイケル・ムーア監督の主観に基づいた映画なので、ナレーションなど聞いていると、先入観や偏見に基づいた偏った映画など批判されるのは、確かに。。。っと思う部分もありますが。。。

それだけムーア監督が伝いえたいメッセージを込めた映画なのでそうなるのは仕方ないんだろうけれど。。。

どちらかと言えば、事実を映像を通して見せることで、結論を監督自身が述べるのではなく、観客自身が何を感じてどう思ったかを導き出せる方が良かったかな？っとわたしは思いました。

観に行く価値ありのなかなか考えさせられる映画であることに変わりはありませんでしたので、観てよかったと思いました。