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思い出し日記4。
この間の懐石教室で貸していただいた本。 著者は拉致被害者曽我ひとみさんのご主人、ジェンキンスさん。 ・・・なんかね、これが本当にこの世界で同時に起こっていたことなのかと信じられない気持ちでいっぱいになった。 40年間も自由のない生活を送ってきたジェンキンスさんとご家族。 そして、今も北朝鮮に拘留されている拉致被害者の方々の気持ちを思うと、本当にお気の毒だと思う。 この本を読んでいたのとちょうど同じ頃に、オーストラリアのテレビでも北朝鮮の日本人拉致被害者の方々の特集を放送していた。 今も安否がわからない方々のご家族はもちろん、無事にご家族を取り戻すことのできた方々も、ずっといろんなことに悩まされているということを知った。 無事にご家族が帰ってきて安堵している方に対しての嫌がらせの電話などもあり、見ていてものすごく嫌な気持ちになってしまった。 心無い誹謗中傷をするヒマ人たちの気持ちが私には全くわからない。 拉致は無差別テロと同じで、不幸にも連れて行かれてしまった方たちは、本当にお気の毒としか言いようがない。 ひとつ間違っていれば、これは私たちの誰にでも起こりえたことなのではないのだろうか。 一人でも多くの人に、この本を読んでほしいなと思う。 そして少しでも、拉致被害者の方とそのご家族の気持ちと状況を理解してあげる人が増えればいいなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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