2011/11/09(水)00:04
沈黙の・・・
こんにちわ!
中央大学、鈴木瞳です(^o^)
アジアの風部門
『嘆き』のQ&Aにいってきました!
モルテザ・ファルシャバフ監督の初長編映画ですっ!
(c)2011 TIFF
監督と監督の兄とが旅行中に、
トンネルの中で
『暗闇の中には沈黙するしかない
人間のやるべきことは決まっている』と感じたことから、
この作品を手がけることにしたそうです!
この作品は視覚障害者の方を
描いていて手話による会話が
大半をしめているのですが
人には言いたいことを
伝えたくても伝えられないことが
たくさんあって、
そういった人のコミュニケーションの
難しさを手話によって表す
という意味で聴覚障害の方を
登場人物にしたと語っていらっしゃいました*
またこの作品では
聴覚障害の夫婦と
両親を失った少年との
絡みも印象的なのですが
子供は大人が思っているより
ずるくて賢いこと、
大人は子供にもっと
目をむけて欲しい
ということもこの映画で伝えたい
とのことでした!
(c)2011 TIFF
大半が手話によって物語が
進んでいくこの作品には
今まで見たことが
ないような独特さを
感じました(^-^)
監督の『沈黙が言葉を紡ぐとき、
隠せるものはなにもない』と
いう言葉のように
沈黙の中からたくさんのことを
実感する映画ですっ!!
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