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カテゴリ:ノンフィクション
失敗は、顔だけで十分です。 爆笑ネタ180連発! 著者: 綾小路 きみまろ
ボディスーツでみみず腫れなど、相変わらずの切れ味だが、本書は、大きな文字であっという間に読み切れる。 読後、何かが残ればいいのだが、はっきり言って、げらげら終わってそれで終わり。残るものはない。 中高年いじめギャグという分野だろうな。 コツは、見た目を素直に表すと言うことだろう。それだけで毒が入ってしまうというのは、中高年がそれだけ毒入りだと言うことか。 著者のギャグが身にしみて分かると言うくらい自分も年を取ってしまったと言うことだ。 著者の舞台を見ると、客席は、中高年ばかり。 若い人には毒が強すぎることもあろうし、恐らく、ギャグの真髄を理解できないのではなかろうか。 それはともかく、これが、たとえばCDとかテープを買って、行き帰りのクルマの中で聞くようになったら終わりだろうなと思うね。 そこまでして突っ込みたくはない。また、自虐の境地に陥りたくもない。 著者の履歴を見ると、森進一等大歌手の司会を経て、現在に至っているのだが、その中で、毒牙を磨いたんだろうな。 私が、クルマの中でまで聞きたくないと思うのは、あまりにも切れ味が鋭いからでもある。 時には、笑えなくなってしまう性質の笑いだと思う。 このように、文字に替わると、ワンクッション入った感じで、素直に笑えると言うことなのである。 舞台になると、ここに著者の動きや装束が入ってくる。 猫背の芸なんか、本当にほれぼれするくらいうまいもの、本当に笑えなくなるよ。 素のまま、テレビに出ることもあるが、それでもアドリブで素人に対して毒を放つから、危なっかしくもあるし、楽しくもある。 話芸で、人を笑わせることが出来るというのは、大事なことだと思う。 ちょっと笑わせて売れてきたら、テレビのバラエティーのレギュラーで終わりという若手芸人は、見習うべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.09 20:59:36
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