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2007/05/17(木)06:34

30歳からはじめる本気の勉強法

勉強法(37)

 30歳からはじめる本気の勉強法 著者: 西山 昭彦  趣味ならともかく、昇任や資格のために勉強をしているのであり、つまり、合格しなければ、勉強のかいがないのだから、覚えると言うことがとても重要になるわけだ。  ところが、勉強したことというのは、昔から、私は、覚えられない。  覚える能力に乏しいようだ。他のことならいくらでも覚えることができるのだが、こと、昇任や資格のための勉強と言うことになると、覚える能力に限界を感じるのである。  だから、記憶法というのが重要になるのだ。  この記憶法について、最も大事なのは、モチベーションだという。しかし、モチベーションは、十分なのに、なぜか、覚えられないのである。  著者は、学校の試験を思い出せと言う。学校の試験の時、一生懸命一夜漬けで覚えたではないか、あのときを思い出せと言うのである。  とにかく、そうやって、勉強の癖をつけろと言うのだ。だから、とにかく、一夜漬けの勉強をやってみろという。そして、勉強する癖をつけろと言うのである。  とにかく何はともあれする、やる、と言うことは、継続の第一歩だという捉えである。そして、継続は、力なり、である。  ところで、ビジネスマンなら、まず「経済学」をきちんと勉強しろ、という。何かに絶対役立つという信念である。  なるほど、ビジネスの根本は、経済学だから、勉強の始まりは、経済学だという主張には、説得力がある。  経済学の勉強をせざるを得ない気持ちになる。  次に、英語や他の外国語の勉強である。  で、他の勉強は、一体どのようにすべきか、ということには、触れていない。何かの資格を取りたいとか昇任したいなどというためのノウハウ本でない、一般的に勉強の本だったと言うことがここで分かる仕組みである。  ここまでをまとめるとこうだ。  勉強が楽しくてしょうがない人は少数だが、必要性があるので、継続的に勉強している人もいる。  継続するには、最初、強制力を用い、その後、モチベーションを高めるべきだ。 

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