2016/02/26(金)12:47
もしも月が2つあったなら
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ニール・F・カミンズ
世の中のことがだんだんわかってくると楽しくなる。
20世紀にはわからなかったことが21世紀になって明らかになってきている。
なぜ紫外線が生命を発生する最も重要な原動力なのか理解しておくことは役に立つ 。
紫外線は恒星が放出する幅広い電磁放射の一つに過ぎない。
エネルギーの低いものから並べてみると、電波、マイクロ波、( 私たちが熱として感じる)赤外線 、可視光線、( 日焼けやある種のがんの原因となる)紫外線、 x線、そしてガンマ線である。
大気は宇宙から降り注ぐ文字通り全てのx線とガンマ線を遮断してくれるが、それはありがたいことである。
どちらも十分なエネルギーをもっているので、出会ったすべての生物の分子を壊してしまうからである。
大気のありがたさ、大気のおかげで生物が生きられると言うことを学んだ。
強すぎるエネルギーは生物の分子を破壊する。
原子力が恐ろしいのはそこのところだ。